若武者育成塾 若武者BLOG

若武者BLOGとは?

若武者育成塾とは、地元の地域の環境・食の課題を考え、解決に向けて行動できる未来のリーダーを育てる高校生向けプロジェクト。このブログでは、若武者育成塾での合宿の様子や、参加した高校生が各地域において活動する様子をお伝えしていきます。

2011年04月

本校環境緑化科と自立支援コースの生徒たちによってユーカリやユズからエッセンスを取り出すプロジェクトが行われています。ユーカリは本校環境緑化科の苗圃に植栽されているものを使用しました。ユズは箕面市止々呂美地区の農家が栽培されている果実を利用して抽出しました。

ユズからエッセンスを抽出するときに果実に入っている種子をいただき、プラグトレイに播種しました。発芽した苗は3号ポリポットに鉢上げしています。
箕面市では蝶の飛び交う街づくりを進められており、その一環として、市民の方々にユズを配り、育ててもらう計画を進めています。本校が栽培しているユズは実生苗のため、結実するまでかなりの年月が必要だといわれています。結実するまで8年程度かかるそうです。

一方、ユズをはじめとする柑橘類はアゲハチョウ、モンキアゲハ、ナがサキアゲハの食餌植物です。柑橘類を植栽すると、これらの蝶が飛来することが期待されます。そこで、本校で育てたユズのポット苗を箕面昆虫館の依頼を受け配布したいと考えています。まだ鉢上げしたてでポットに根が回っていませんが、秋には配布できると思います。
また、本校で栽培している蝶の食餌植物(蝶の幼虫が食べる植物)と吸蜜植物(蝶の成虫が蜜を吸う植物)を昆虫館に展示してもらう予定です。さらに展示終了後、昆虫館の前の緑化スペースにこれらの苗を植栽してもらう予定です。
これらの活動を通じて蝶の飛び交う箕面市に協力していきたいと思っています。


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プラグトレイに播種したユズ            3号ポリポットに鉢上げしたユズ

  • 蝶の飛び交う箕面市をめざして

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2011.04.19

  • 本校環境緑化科と自立支援コースの生徒たちによってユーカリやユズからエッセンスを取り出すプロジェクトが行われています。ユーカリは本...

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JR道場駅から山の中に入り、関西セミナーハウスを経由して、鎌倉峡に向かう。渓谷の入口には上級者向きと書いてある。船坂川の水位が変動するため、どのコースを歩くかが運命の分かれ目であり、コースを誤ると川に中を歩くはめになる。さらに鎖場やロープが張ってある箇所もあり、かなりスリルを満喫することができる。岩場には絶滅危惧種に指定されている植物もわずかながら自生している。

鎌倉峡の終点には百丈岩がそびえ立っている。ここはロッククライミングの聖地であり、多くのクライマーが練習に取り組んでいる。一般の登山者は鎖場を登って百丈岩に立つことができる。頂上付近にはコバノミツバツツジがピンクの華麗な花を咲かしている。この花を見るたび春が来たことを実感する。また、この時期には春の蝶の代表であるコツバメというシジミチョウ科の蝶が飛び回っている。

百丈岩の近くに静ケ池という池がある。山の中にこのようなきれいな池がありとてもびっくりさせられる。この池にどのような魚や水生昆虫が生息しているか興味がわき、ビオトープ部でさっそく調査することにした。昨年調査したときは特定外来生物のブルーギルの入れ食いであった。餌を付けなくても釣れることもあった。こんな山の中にも心ない人によってブルーギルが放流されたことに怒りを感じた。ブルーギルが生息していることはそれを食べるブラックバスが生息している可能性が高い。さらに水生昆虫もこれらの外来魚類によって捕食されていると考えられる。
 
そこで、平成23年度の研究テーマとして、月1回この池の魚類および水生昆虫を調査することにした。4月6日に第1回の調査を行ったが、残念ながら釣果はまったくなく、水生昆虫もヒメアメンボしか確認できなかった。
ブルーギルとブラックバスは両種とも特定外来生物のため捕殺する予定である。さらにこれらの魚類がどのような生物を捕食しているかを解剖調査する予定である。
 
次回の調査は5月中下旬を予定しています。期待してください。

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静ケ池での魚類調査                百丈岩

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百丈近くの山頂にて                コバノミツバツツジ

  • 静ケ池の生物調査を始めました

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2011.04.11

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平成23年4月2日(土)、彩都西公園の一部開園を記念して、第1回彩都凸凹たんけん隊が開催されました。

午後1時にバタフライガーデンが造られている公園入口に地元の親子連れが多数集合されました。受け付け終了後、公園の階段を下り、河川に移動しました。河川敷きで3班に分かれて活動しました。

1班は園芸高校が提供した間伐材を使ってクラフトづくりを行いました。2班は河川に生えているクズなどのつるを用いてかご編みが行なわれました。3班は河川敷きに生息している昆虫の調査を行いました。採集した昆虫はプラスチックケースに入れ、箕面昆虫館の先生方に昆虫の名前を教えていただきました。

まだ春が始まったばかりで採集した昆虫の種類は少なかったですが、それでも10種類の生息を確認することができました。なお、ツチイナゴとクビキリギスは昆虫館で飼育・展示される予定です。その他の昆虫は放虫しました。

バタフライガーデンには残念ながら蝶が飛来せず、彩都西公園も同様でした。今後は河川敷きを含め、ルートセンサス法を用いて蝶類調査を実施する予定です。また、今回はドイツスミレが開花していましたが、開花調査も併せて行う予定です。

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間伐材を用いたクラフトづくり           つるを用いた籠編み

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生き物調査                      箕面昆虫館の職員による昆虫の同定

  • 第1回彩都凸凹たんけん隊が開催されました

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2011.04.11

  • 平成23年4月2日(土)、彩都西公園の一部開園を記念して、第1回彩都凸凹たんけん隊が開催されました。午後1時にバタフライガーデ...

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平成23年3月20日(日)、午前10時から池田市緑のセンター主催の「池田自然観察会」が本校実習庭園で開催されました。

 観察会には30名ほどの方が参加され、庭園内に生えている樹木について五月山自然観察インストラクターから説明がありました。サイカチ、タブノキ、ボダイジュ、ナラガシワ、サンシュユ等の多くの樹木について特徴や来歴等について詳しく説明されていました。

 現在、本校の池は改修工事を行っていますが、改修工事の目的やアメリカザリガニの防除についてビオトープ部の小浦心充君が説明しました。

 庭園の樹木の観察後、校門の横に設置されている城山高校記念庭園とフラワースタディハウスの案内をし、さらに地中熱交換温室(花鉢もの温室)、観葉植物温室、切り花ハウスの見学をしました。

最後に環境緑化科の苗木生産温室を見学しました。この中には所狭しとバタフライガーデン用植物が栽培されています。また、池田人と自然の会の依頼でフジバカマ、とどろみの森クラブの依頼でクヌギとエノキを栽培しています。特にエノキは国蝶であるオオムラサキの食餌植物です。箕面森町にオオムラサキが飛ぶようになるかも知れません。

余談になりますが、バタフライガーデンを造ってみたいと思われる方がおられましたら、本校環境緑化科まで連絡してください。できるだけ協力したいと考えています。

最後に環境緑化科で栽培している樹木や吸蜜植物をお土産に持って帰っていただきました。今回は日頃見ることができない温室や農場を見学していただきましたので、参加者はたいへん喜んでおられました。

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インストラクターの説明を聞く参加者    アメリカザリガニの生態について説明する小浦君

  • 実習庭園の樹木観察会が開催されました

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2011.04.08

  • 平成23年3月20日(日)、午前10時から池田市緑のセンター主催の「池田自然観察会」が本校実習庭園で開催されました。観察会に...

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国土緑化推進機構が実施する平成22年度全日本学校関係緑化コンクールに本校環境緑化科が学校林等活動の部に応募しました。応募要項が大阪府教育委員会を通じて送られてきましたが、その時には応募締切が迫っていました。そのためわずか10日ほどで応募書類を作成し、写真を張り付け、ぎりぎりになりましたが、応募することができました。

 平成23年3月7日に審査結果が送付され、「準特選」に選定されました。全国で23校が入賞しましたが、その内訳は小学校23校、中学校3校、高等学校2校の合計23校でした。

 平成23年5月22日に和歌山県で開催される第62回全国植樹祭において、表彰式が行われます。式典会場は新庄総合公園(田辺市きたない町)です。

 このたびの入賞の理由は2つあると思われます。1つ目は校内に造られている実習庭園です。園芸高校がこの地に移転したとき、先輩方が人力で池を掘り、樹木を植えたものが80年の歳月を経て、大きく育ちました。元横浜国立大学の宮脇昭教授が飛行機から本校の実習庭園を見られ、都会の中にこのような緑地があることにびっくりされたそうです。

 もう1つは環境緑化科がバタフライガーデンづくりに協力し、梅田スカイビル、伊丹市笹原公園、箕面市箕面森町、大阪狭山市狭山池公園、茨木市彩都地区等に植物を配布していることです。さらに近畿地方に所在する小中学校にもバタフライガーデンを造っています。

 これらの取り組みが評価され、今回の入賞につながったと思います。

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池泥を撤去中の実習庭園   梅田スカイビル花野 蝶の庭

  • 平成22年度全日本学校関係緑化コンクールで準特選に選定されました

  • 大阪府立園芸高等学校

  • 2011.04.08

  • 国土緑化推進機構が実施する平成22年度全日本学校関係緑化コンクールに本校環境緑化科が学校林等活動の部に応募しました。応募要項が大...

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