若武者育成塾 若武者BLOG

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若武者育成塾とは、地元の地域の環境・食の課題を考え、解決に向けて行動できる未来のリーダーを育てる高校生向けプロジェクト。このブログでは、若武者育成塾での合宿の様子や、参加した高校生が各地域において活動する様子をお伝えしていきます。

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活動報告12

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耕作放棄地で油をとる目的でヒマワリ栽培をしたら長崎県の課題である耕作放棄地の問題を解消できるんじゃないか!と
今までぼちぼちと積み重ねてきた休耕地調査。

若武者での発表が間近になりはしたものの、のーんびりな島農若武者たちに、
我らが顧問陣内先生から「振興局の農業技術課で休耕地について聞いてきたまえ!」「ははぁー(平伏す)」という風なやり取りがあったようななかったような曖昧な記憶がありますが、改めて資料を見返しはじめました。

長崎県は全国で最も面積に対する耕作放棄地の割合が多いことが重大な問題となっていますが、
実は島原は長崎一の農業地域なので耕作放棄地っていうものは少ないのだろうなと予想していました。

調査するのは島原半島内の三つの市(島原市・雲仙市・南島原市)です。
資料は島原振興局の「平成20年度耕作放棄地全体調査(耕作放棄地に関わる現地調査)の結果」を使いました。

以下は資料から分かったことを書きます。

まず調査方法では下のように「緑」「黄」「赤」の三つに区分されています。
「緑」=人力・農業用機会で草刈り・耕起・抜根・整地を行うことにより耕作することが可能な土地
「黄」=草刈り・耕起・抜根・整地では耕作することはできないが、基盤整備を実施して農業すべき土地
「赤」=森林化・原野化しているなど、農地に復元して利用することが不可能な土地

※島原半島内には「赤」の耕作放棄地はありませんでした。

耕作放棄地率は(緑+黄)/[(緑+黄)+経営耕地面積]というもので求められていて

島原市は「緑+黄」が12ha「経営耕地面積」が1473haで「耕作放棄地率」が1.9%と長崎で一番耕作放棄地率が低いという結果が出ていました。
ワースト1位は7つの有人島と60にも及ぶ無人島からなる新上五島町というところで「耕作放棄地率」が77.4%と長崎で一番耕作放棄地率が高いという結果が出ていました。

雲仙市は「緑+黄」が344ha「経営耕地面積」が4297haで「耕作放棄地率」が7.4%
南島原市は「緑+黄」が41ha「経営耕地面積」が3508haで「耕作放棄地率」が3.6%でした。


予定としては、12月7日に振興局の農業技術課を訪問しお話を聞いて、ヒマワリ栽培が可能か聞いてきます。
それまで、私たちの慣れない数字とのにらめっこは続きます。