若武者育成塾 若武者BLOG

若武者BLOGとは?

若武者育成塾とは、地元の地域の環境・食の課題を考え、解決に向けて行動できる未来のリーダーを育てる高校生向けプロジェクト。このブログでは、若武者育成塾での合宿の様子や、参加した高校生が各地域において活動する様子をお伝えしていきます。

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池泥の採取に重機を使用しました

平成21年4月からアメリカザリガニの捕獲を始め、1年かけて1954匹も捕獲することができました。これだけがんばっても根絶することはできませんでした。
 アメリカザリガニは冬になると、石の下に穴を掘って、この中で越冬しています。そこで、石の下に潜んでいるアメリカザリガニを捕獲していますが、捕獲できる数は限られています。
 さて、平成21年度は水がなくなった池で池泥を取りながら、アメリカザリガニを捕獲しましたが、池の外へ出した池泥の量は池の面積のわずか4分の1でした。そのため残り4分の3の場所に生息していたアメリカザリガニが越冬し、繁殖したため再び増加するようになりました。
 そこで、技師さんにお願いして、平成22年12月14日よりユンボを用いて池泥の撤去をすることにしました。
 池は放置すると、池泥が溜まりだんだん水位が低下します。本校の池は過去15年間池泥を撤去していません。池泥を撤去することを「かいぼり」と呼んでいます。この作業は水生生物の生息を阻害する作業と思われがちですが、そうではなく、かいぼりをおこなうことによって多くの水生生物が復活するようになります。特に外来生物が侵入した池ではかいぼり作業は有効であるといわれています。
 来年度はかいぼりすることによってどのような生き物が復活するか、アメリカザリガニが発生するかを調査する予定です。
 また、かいぼりによって池の水深を深くすることと水草類を除去することによって、絶滅危惧Ⅱ類のオニバスを導入したいと思っています。
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ユンボによる池泥の撤去      池泥の撤去の様子

 なお、池から取り出した池泥は彩都に計画しているバタフライガーデンの土壌として使用する予定です。この池泥に真砂土と下水処理場の汚泥を加えたものを混合し、さらに本校が作っている腐葉土を混ぜたものを植栽用土として使用します。

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水槽で栽培中のオニバス