若武者育成塾 若武者BLOG

若武者BLOGとは?

若武者育成塾とは、地元の地域の環境・食の課題を考え、解決に向けて行動できる未来のリーダーを育てる高校生向けプロジェクト。このブログでは、若武者育成塾での合宿の様子や、参加した高校生が各地域において活動する様子をお伝えしていきます。

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【9月度 活動レポート】

【プロジェクト名】 地域おこしプロジェクト班

【今月の活動】
9月3日 麻の集落でのイノシシ・サル・シカの被害調査
5~9日 水田でのイノシシ対策、里山の河川の洪水対策
10日
11日~ 麻ガラを利活用した建築資材への利用実験
16日 土壁にくず麻を混入した伝統土壁作り試験
環境にやさしい住宅建材に麻ガラのチップを導入
17日

23日 里山の雑木林の下草刈り
トウガラシ入り動物ロープを水田に張りイノシシ防止対策

【今月の活動を通じて感じたこと、学んだこと】
里山の自然は農業生産(稲、そば、こんにゃく、麻)と共に守られ、農業の生産力を高めるため、河川の草刈り、雑木林の下草刈り、落ち葉集めなど農業の営みが行われる中山村の自然環境も受け継がれて来ました。しかし農業の低迷と共に後継者不足、高齢化が進み、里山が寂れてきてしまった。特に近年は、農村の空き家が多くなり、田畑、森林が荒れ果て、イノシシ、シカ、サルなどの野生動物が多く出没してその対策に農家の人達は頭をかかえています。私達の研究したトウガラシ入りロープを麻、そば農家や四季の森公園でイノシシ、シカ、サルに被害のある場所で実用試験を行いました。イノシシ、シカが通る場所にロープを張り、トウガラシ、ハーブ、ニンニク、ドクダミなどの臭いのする植物の麻縄に浸み込ませ防除する方法です。麻、そばの工芸作物は山村の大切な農作物です。しかし、イノシシ、シカ、などにより荒らされてしまいました。そこで、トウガラシ、ハーブなどの臭いのあるもので、防除する方法を考案しました。私達が開発した動物ロープ(トウガラシ入り)をイノシシ、シカなどの農作物被害のある場所で実用試験を繰り返し行い、新しい防除法に取り組みたい。

【今月うまく行かなかったこと(課題)と、それに対して来月どうしたいか】
●今月うまく行かなかったこと
山村の河川、森林が荒れ果て、高齢化している農村では、その対策が中々出来ません。農業生産力が向上すれば、田畑も生き返り河川や森もよみがえると思います。

○来月どうしたいか
市の環境課、農村振興課と協同して山村の河川や森整備する。
ボランティア活動を呼びかけていく。
山村の農業生産を向上するため、農政保JAと検討会を行う。

【チームアシスタントからのコメント】
市役所やJAなどと協力して活動することはとても重要だと思います。来月以降の展開をとても楽しみにしています。
どうぶつロープ以外にも新しい麻の利用法を検討しているみたいですので、そちらも期待しています!(利用方法を増やすことも必要ですよね)
1ヶ月の間に幅ひろい活動を行っているようなので、12月の報告でそれらについても聞けるのを楽しみにしています!!
農業生産力が向上して、里山の自然が守られると、野生動物による農業被害も減るということを皆さんでもう一度話し合ってみると良いかもしれません。
(発表の時には農業や里山に詳しくない方にもそれが伝わるように話すことも大事になると思いますから)
これから忙しくなると思いますが、がんばってください!!

西井

コメント

課題と対策のところで、「対策が出来ない」ということに気づき、「ボランティア活動」や「JAとの検討」という広がりに着目したのは素晴らしいですね!

応援してくれる人が増えるほど、人々も自然も元気になると思います。がんばってください!

投稿者:日本環境教育フォーラム 塚原

2011.10.03