若武者育成塾 若武者BLOG

若武者BLOGとは?

若武者育成塾とは、地元の地域の環境・食の課題を考え、解決に向けて行動できる未来のリーダーを育てる高校生向けプロジェクト。このブログでは、若武者育成塾での合宿の様子や、参加した高校生が各地域において活動する様子をお伝えしていきます。

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みなべの「梅システム」を学びに行きました

シルバーウィークの9月20日(日)に信愛チームは「梅システム」を学びに、みなべ町を訪問しました。
なんと!今回の現地調査には東京からTAの千花さんまで来て下さり、皆テンション高くみなべ町に乗り込みました。

休日にも関わらず、みなべ町役場のうめ課の職員の方が、先人の知恵の結晶である「梅システム」について見学を含めて分かりやすく説明してくださいました。

みなべの里山は栄養分の乏しいボロボロの土壌(瓜谷累層と言います)でした。
そこで、ウバメガシの薪炭林を作り、斜面の崩落を防ぎます。なお、ウバメガシは「択伐」を経て、紀州備長炭の材料となります。
そして、不思議なことにこの瓜谷累層に植えることで、堅く締まった木となり、高品質な炭になるそうです。

そのウバメガシに守られた梅林は温暖な気候と水はけのよい土壌で高品質な梅を生み出します。なお、斜面の表土を保護するために下草をあえて残すなどの工夫もなされています。

一番下にはため池が配置されています。
里山を通ってため池にたまった水は、里地に豊かな実りを届けています。

また、春に咲く梅の花は観光資源に、梅の加工技術の発展は雇用の創出と計算されたシステムとなっていました。

そして、一番大切なのが環境面への配慮。
梅の受粉に大きな役割を果たすミツバチだけではなく、薪炭林や梅林、ため池は様々な生物の生息地となり、生物多様性の保全に大きな役割を果たしていました。

信愛チームが伝えたかったのは、これから発展していく国々に対して「暮らしと環境」が両立した開発。まさしく、その理想的な形がそこにありました。

帰りには、みなべの山を見ると花が咲いていないのに「梅システム」がどこにあるのか分かるほどに学んだ信愛チーム。
動画作成に力を貸していただきたいと考えていた水野雅弘様にもお時間をとっていただくことができ、READT FOR?のチャレンジの成功を条件にご協力いただけることになりました。

さて、ここから次の段階へといきたいところですが、READY FOR?の支援が思うように集まっていません。各人がそれぞれ頑張っているのですが...

皆様改めてよろしくお願いいたします
https://readyfor.jp/projects/cambodia-wakamusya-umesystem

20150925和歌山-1.jpg
後ろに広がるのが「梅システム」です。

20150925和歌山-2.jpg
うめ課の職員の方に説明しもらっています。
わざわざ東京から来て下さった千花さんに感謝!

■コメント■
◆こんにちは、事務局の小林です。シルバーウィーク中の活動、お疲れ様でした!梅システムについて深く学ぶことが出来たようで何よりです!ご協力頂いた方々に感謝ですね。引き続き活動頑張ってください!

◆和歌山信愛あかね、かのこ、ちぃ(改めこな)、大村先生、そして若武者関連のみなさん、こんにちは!
ブログアップ、ありがとうございます。楽しみに拝見しています。

梅システム、ご一緒させていただきありがとうございました。
映像作家水野さんとのお打合は3人制服姿で登場!ちょっと緊張気味でしたね。
熱い思いを持ち続け、途上国、カンボジアのかたたちにメッセージが伝えられるよう、応援しています。
プロの力を借りる意味は、動画ができたらみなさんにもご理解いただけると思います。
READY FOR?へは個人的な応援になりますが、ぜひこのブログをご覧のみなさんもご支援お願いします。
ブログは担当「こな」ががんばってアップしています。ぜひご覧ください。

訪れた梅システム、さすがに現地に行くと実感が違います。
栄養分の乏しいボロボロの土壌(瓜谷累層)は、手にとって少し力を入れるとぼろぼろと崩れてしまうような
土壌で、よくまあこんなところに木が育つものだと驚くとともに、そのような木を見つけ、
地道に植林を続けてきたつみかさねに頭が下がる思いでした。400年です。
みなべの町、山一帯、すべて梅システムに組み込まれている壮大な仕組みで、下流地域への水供給の
調節機能まで果たしている仕組みに、先の先まで思いやり、それを当たり前に実践する
懐深い日本の心を再発見したように思い感動しました。

そろそろ中間試験ときいています。
全国の若武者のみなさん、試験もがんばってくださいね~!(TA ちか)

◆みんな、元気に頑張っていますか?

コメントが遅くなってごめんなさい!

『信愛チームが伝えたかったのは、これから発展していく国々に対して「暮らしと環境」が両立した開発。まさしく、その理想的な形がそこにありました。』

みんなの思い描いている姿は具体的に描けている証拠ですね!

姿を現実にさせる為に、何が必要か、どんな問題が予想されるか様々なことを想定しながら頑張ってくださいね!

TAたっつん