アサヒグループホールディングス株式会社 統合報告書2016
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※当社は、2015年12月期までを日本基準、2016年12月期より国際会計基準(IFRS)に基づく連結財務諸表を作成しております。※ 日本基準の科目名は、「売上収益」は「売上高」、「事業利益」は「営業利益」、「親会社の所有者に帰属する当期利益」は「当期純利益」、 「親会社の所有者に帰属する持分」は「自己資本」となります。財務ハイライト売上収益/酒税額事業利益※1/事業利益率17,069億円(売上収益)1,484億円(事業利益)売上収益 酒税額(億円)201220132014201520164,25717,06920,00010,00015,0005,0000IFRS日本基準 2,0001,0001,50050000.012.09.06.03.0(%)(億円)事業利益(左軸)事業利益率(酒税込み)(右軸)事業利益率(酒税抜き)(右軸)11.68.71,48420122013201420152016IFRS日本基準 0.012.09.06.03.0(%)12,0009,0003,0006,0000(億円)親会社の所有者に帰属する持分(右軸)ROE(左軸)11.08,36320122013201420152016IFRS日本基準各事業の「稼ぐ力」の強化に加えて、安定的な増配などによる「資本効率の向上」により、ROEは『中期経営方針』のガイドラインを上回って向上しました。※1 事業利益は、売上収益から売上原価並びに販売費及び一般管理費を控除した恒常的な事業の業績を測る利益指標です。酒類事業の新ジャンルやRTDの成長に加え、飲料事業の主力ブランドを中心とした「ブランド力」の強化などにより増収を果たすとともに、安定的に酒税を納付しました。ROE/親会社の所有者に帰属する持分11.0%(ROE)EPS/親会社の所有者に帰属する当期利益194.75円(EPS) 0200.00150.00100.0050.00(円)1,2009003006000(億円)親会社の所有者に帰属する当期利益(右軸)EPS(左軸)194.7589220122013201420152016IFRS日本基準親会社の所有者に帰属する当期利益は、事業利益の増益に加え、持分法適用会社の株式や遊休不動産の売却など資産流動化に伴う売却益の発生により増益となり、EPSも大きく向上しました。各事業の主力ブランドの強化によるミックス改善に加えて、統合シナジーの創出などによる「コスト競争力」の強化により増益を果たし、事業利益率も着実に向上しました。Our Business2016年ハイライト16ASAHI GROUP HOLDINGS, LTD.

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