平成23年(2011年)12月期 第2四半期決算説明会 主な質疑応答
A.新たな成長ポートフォリオについては、M&Aで規模を大きくするだけではなく、M&A後にその事業自体がどのように成長し、収益を上げていくかということをしっかり考えていく必要がある。既存事業のイノベーションについては、お客様に近づき、商品というモノだけでなく、商品を使う場面であるコトも一緒に体感してもらうような提案をしていく。
A.商品面では、世界のどこでも高品質でお飲みいただけるよう、さらなる品質向上に取り組むことであり、販売面では、各地の卸店(代理店)と連携した販売ネットワークの拡大がポイントとなる。
A.来期は、麦芽など原材料はコストアップが見込まれるが、生産工程の改善や広告販促費の効率化、人的生産性の向上などによりコストアップを上回るコストダウンを目指していく。
A.案件1つ1つを点で考えるのではなく、面で考えている。M&A後に既存の事業とのシナジーを発揮し、成長を加速させるようなM&Aを検討していく。
A.どんな状況下でもお客様にしっかり商品を届ける体制づくりと、お客様の潜在ニーズを掘り起こす価値提案ができる、市場創造型のメーカーを目指す。
A.現在の中期経営計画の期間中は事業投資を優先し、さらなる成長を実現することで株主の皆様の期待に応えたい。将来的には、財務状況を鑑みながら、自社株買いなどの株主還元とのバランスも検討していく。
A.配当などのキャッシュフローを向上させていくことはもちろん大切だが、事業の成長をサポートすることによる収益性の向上と、当社の事業とのシナジーの創出を優先し、中長期的にお互いの企業価値を高めていくことを重視している。
A.マレーシアのペルマニス社はペプシのボトラーだが、ボトリング事業をベースに自社ブランドの拡大にも取り組んでいく。国内でも、ボトリング事業については、自分たちがボトラーを作れるようなメーカーになることが理想だ。
A.全工場での稼働率は97%まで高まる。また、減価償却費や固定費の減少により年間で45億円コストダウン効果がある。
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