2018年決算説明会 主な質疑応答
A.各事業において、主力ブランドの価値向上を軸としたマーケティング強化によるロイヤルユーザー比率の向上に加え、計画を上回るコスト削減による収益構造改革の進展などにより、各事業の収益性を高めてきた。また、各事業の経営管理レベルも向上してきており、持続的な成長基盤が構築できている。
A.本年については、為替によるマイナス影響や原材料等の高騰を織り込んだ計画としているが、高付加価値化を軸とした売上拡大に加え、ゼロベース予算の推進などによる収益構造改革の進展により、ガイドラインをしっかり達成し、市場の期待に応えていく。
A.今後は、飲食店向けの「アサヒビールオリジナル東京2020オリンピック・パラリンピック555mlジョッキ」の提案強化などにより、ビール消費の活性化に努めていく。また、300万人規模のサンプリング実施などにより消費者との接点を拡大し、ブランドのコア価値の訴求を強化していく。
A.『アサヒスーパードライ』『カルピス』『MINTIA』といったトップクラスのブランドを持つ強みを活かしたデジタルマーケティングの展開を強化していく。トップクラスのブランドが持つ、多くの消費者データなどを活用して、新たな価値提案の向上に結び付けていく。
A.英国のBrexitの動向を注視している。合意なき離脱となった場合、通関手続きにおける遅延などが想定されるため、物流の混乱などによる在庫切れや欠品に伴う機会損失の回避に向けて、既に可能な範囲で打ち手を講じている。
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