ビール・発泡酒・新ジャンル 月次販売データ 2011年
昨年までは課税ベースでの数量(課税移出数量)をお知らせしておりましたが、本年より販売ベースで算出した前年比でのお知らせとさせていただいております。
アサヒビール 2011年(平成23年)11月のビール類 販売動向
本年11月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)販売動向およびブランド別販売数量をご案内いたします。宜しくお願い申し上げます。
[販売実績前年比] | 2011年11月 | 2011年1-11月 |
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前年比(%) | 前年比(%) | |
ビール | 97 | 95 |
発泡酒 | 87 | 88 |
新ジャンル | 105 | 107 |
合計 | 98 | 97 |
アサヒビールの新ジャンルは、リキュール(発泡性)①のみです。
販売数量ベースの前年比で、課税数量の前年比ではありません。
[ブランド別販売実績] | 2011(平成23)年11月 | 2011(平成23)年1-11月 | ||||
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本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | 本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | |
スーパードライ | 840 | 97.1% | 865 | 9,475 | 96.3% | 9,835 |
スタイルフリー | 93 | 98.9% | 94 | 1,087 | 105.5% | 1,030 |
クリアアサヒ | 192 | 109.7% | 175 | 2,155 | 112.7% | 1,913 |
アサヒ オフ | 58 | 95.1% | 61 | 673 | 104.3% | 645 |
一番麦 | 10 | ― | ― | 285 | ― | ― |
ブルーラベル | 28 | ― | ― | 245 | ― | ― |
(注)箱数表記で特に記載の無いものは、1箱=633ml(大びん)×20本 で換算しています。
業界関連リンク
2011年(平成23年)11月 アサヒグループ トピックス
本年11月のアサヒグループのトピックスをご案内いたします。
【その他酒類事業】
- 低アルコール飲料「カクテルパートナー」は11月22日に発売した冬限定缶等の好調により、前年比106%となった。
- カクテルテイスト清涼飲料「ダブルゼロカクテル」は、業務用専用商材の200ml缶の販売が好調。取り扱い店舗数が11月で年内目標の15,000店舗を達成した。
- 「サントネージュ・リラ」が引き続き好調に推移したことにより、国産ワイン計で前年比116%と大きく伸長した。
前年比は数量ベース
【飲料事業】
アサヒ飲料
- 基幹ブランド「ワンダ」「三ツ矢」「十六茶」が、それぞれ前年実績を上回り、トータルでも業界平均を大きく上回る前年比111%で着地した。
- ロングセラーブランド「バヤリース」は冬向けに、初めてのホット販売用オレンジ『ほっとオレンジ』を販売し、前年比122%と大きく伸張した。
前年比は数量ベース
【食品事業】
アサヒフードアンドヘルスケア
- 「ミンティア」の前年比は単月102%、累計103%と好調に推移。
11月発売の『レモンライムミント』が主力3フレーバーに続く売上となり寄与している。 - 「1本満足バー」の前年比は累計125%と好調に推移。
既存商品に加え、4月発売の『イチゴケーキ』『チョコバナナケーキ』が寄与している。 - 「スープ」の前年比は単月117%、累計123%と好調に推移。
既存商品に加え11月発売の『おどろき野菜 和風鶏みぞれ』と『スープごはん 魚介とんこつしょう油』が寄与している。 - 「ディアナチュラ」の前年比は単月141%、累計134%と大幅増。
3月発売の新商品が寄与している。 ・11月発売の新商品「トルタ」が発売同日からTVCMの放映も開始し、好調な出足となっている。
和光堂
- ベビーフードの主力ブランドである、レトルトタイプの「グーグーキッチン」が、単月前年比165%、累計では138%と 引き続き好調を持続している(数量ベース)。
天野実業
- 流通通販事業は前年比115%だった。スーパーへの導入店舗数の増加や、生協での取扱い数量の増加が寄与 している。
- 通信販売事業は前年比132%と3割増。お歳暮ギフト商品が寄与している。※前年比は金額ベース
前年比は金額ベース
【その他トピックス】
- 「スーパードライ エクストラコールド」の設置店が12月8日時点で1,633店となり、本年の新規設置店目標である 1,000店を突破した。
- 持分法適用会社の康師傅飲品控股有限公司が、米国飲料大手のペプシコ・インコーポレーテッドとの間で戦略的 提携契約を11月4日に締結した。康師傅飲品は中国(香港、マカオ、台湾を除く)におけるペプシ社のアンカー ボトラーとして、ペプシブランドの炭酸飲料及びゲータレードやトロピカーナ等の各ブランドの非炭酸飲料製品の 製造・販売を行い、ペプシ社は上記商品のブランディング・販売促進及びマーケティングを行う。
- マレーシアの清涼飲料市場において販売数量第2位を占めるペルマニス社の発行株式全部を11月11日に取得した。
- オーストラリアにおいて、水専業会社であり、安定した高品質な水源を保有するとともに、自社によるPETボトル 内製をはじめとした高い製造技術を背景に、量販向けプライベートブランドの製造受託を中心に事業展開する Mountain H2O Pty Ltdの株式買収を目的に、競争法当局である豪州競争・消費者委員会(Australian Competition & Consumer Commission)に対して11月30日に承認申請を行った。
月次販売情報
2010年以前の月次情報はアサヒビール社のサイトにリンクしています。