ビール・発泡酒・新ジャンル 月次販売データ 2012年
一昨年までは課税ベースでの数量(課税移出数量)をお知らせしておりましたが、昨年より販売ベースで算出した前年比でのお知らせとさせていただいております。
アサヒビール 2012年(平成24年)8月のビール類 販売動向
本年8月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)販売動向およびブランド別販売数量をご案内いたします。宜しくお願い申し上げます。
[販売実績前年比] | 2012年8月 | 2012年1-8月 |
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前年比(%) | 前年比(%) | |
ビール | 103 | 101 |
発泡酒 | 104 | 91 |
新ジャンル | 101 | 96 |
合計 | 103 | 99 |
アサヒビールの新ジャンルは、リキュール(発泡性)①のみです。
販売数量ベースの前年比で、課税数量の前年比ではありません。
[ブランド別販売実績] | 2012(平成24)年8月 | 2012(平成24)年1-8月 | ||||
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本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | 本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | |
スーパードライ 計 | 1,177 | 103.7 | 1,135 | 7,070 | 101.0 | 7,000 |
スーパードライ | 1,150 | 101.3 | 1,135 | 6,845 | 97.8 | 7,000 |
ドライブラック | 27 | ― | ― | 225 | ― | ― |
スタイルフリー | 110 | 110.0 | 100 | 761 | 95.7 | 795 |
クリアアサヒ | 212 | 102.9 | 206 | 1,552 | 99.9 | 1,554 |
アサヒ オフ | 70 | 102.9 | 68 | 474 | 97.1 | 488 |
(注)箱数表記で特に記載の無いものは、1箱=633ml(大びん)×20本 で換算しています。
業界関連リンク
2012年(平成24年)8月 アサヒグループ トピックス
本年8月のアサヒグループのトピックスをご案内いたします。
【総合酒類事業】
- ビールテイスト清涼飲料「アサヒ ドライゼロ」の2-8月累計出荷数量は333万箱となり、年間目標である400万箱の
達成に向けて、引き続き好調を維持している。 - ワインカテゴリーでは、国産「サントネージュ・リラ」が引き続き好調に推移した。輸入ではファインブランドの「ルイ・ ラトゥール」(前年比108%)、デイリーブランドのチリ「サンタ・ヘレナ」(同129%)、「カリテラ」(同125%)、イタリア 「ガンチア」(同125%)が大きく伸張した。
- 低アルコールカテゴリーでは「Slat(すらっと)」や「スパークス」ブランドが好調で、カテゴリートータルで前年比109% と好調だった。
- 洋酒カテゴリーでは、世界的な酒類品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2012」において、「竹鶴21年 ピュアモルト」「シングルモルト余市20年」「鶴17年」「フロム・ザ・バレル」の4アイテムが金賞に選ばれた。
前年比は数量ベース
【飲料事業】
アサヒ飲料
- 「モンスターエナジー」が年間目標の100万箱を突破。目標を120万箱に上方修正した。
- 8月は天候に恵まれ、アサヒ飲料は前年比125%で着地し、業界平均を大きく上回った模様。
- ワンダ消費者キャンペーン「WONDA×AKB48 日本全国じゃんけん大会」を実施中。(エントリーは9月13日まで)
前年比は数量ベース
【食品事業】
アサヒフードアンドヘルスケア
- 事業全体の前年比は8月単月103%、1〜8月累計105%となった。
- 食品事業は、単月前年比103%、1〜8月累計108%となった。
- 「ミンティア」は、新商品「ジャスミンティーミント」などが寄与し、単月前年比102%、累計では101%となった。
- 「1本満足バー」は「シリアルチョコ」「シリアルホワイト」等が好調で、単月前年比106%、累計では116%となった。
- ヘルスケア事業は3月にパウチタイプを発売した「ディアナチュラ」などが好調に推移し、単月前年比111%、累計では114%となった。
和光堂
- 事業全体では、単月で前年を上回ったが、累計では前年を下回った。しかし、ベビー&シニア事業は引き続き好調に推移し、単月、累計ともに前年実績を上回った。
- ベビーフードはレトルトタイプの「グーグーキッチン」「栄養マルシェ」が好調で、単月、累計ともに前年実績を上回った。
- 在宅向け需要が見込まれる高齢者向け商品は、3月にラインナップを拡充したレトルト介護食「食事は楽し」、口腔ケア用品ともに順調に売上を伸ばし、単月、累計ともに二桁増となっている。
天野実業
- 好調な通信販売事業と流通販売事業が全体を牽引し、単月、累計ともに二桁増と好調を維持している。
- 通信販売事業は、関東での新規顧客を獲得するために展開したTVCMや折込チラシの効果や、昨年8月には展開していなかった夏のお楽しみセットDMの効果などにより前年比189%の大幅増となった。
- 流通販売事業は、7月から引き続き積極的に取り組んでいる量販店での売場拡大により、順調に売上を伸ばしている。
前年比は金額ベース
【その他トピックス】
- フィリピン有数の財閥ルシオ・タングループ傘下のビールメーカー「アジアブリュワリー」と、『アサヒスーパードライ』の販売契約を8月22日(水)に締結。9月から「アジアブリュワリー」の持つ販売網を活用し、『アサヒスーパードライ』の販売を開始する。
月次販売情報
2010年以前の月次情報はアサヒビール社のサイトにリンクしています。