ビール・発泡酒・新ジャンル 月次販売データ 2012年
アサヒビール 2012年(平成24年)1-12月のビール類 課税出荷数量
本年12月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)課税出荷数量およびブランド別販売数量をご案内いたします。宜しくお願い申し上げます。
[課税出荷数量] | 2012(平成24)年1-12月 | 2011(平成23)年1-12月 | |
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箱数(千箱) | 前年比(%) | 箱数(千箱) | |
ビール | 111,502 | 99.9 | 111,611 |
発泡酒 | 15,658 | 94.1 | 16,641 |
新ジャンル | 37,138 | 94.3 | 39,387 |
合計 | 164,298 | 98.0 | 167,640 |
アサヒビールの新ジャンルは、リキュール(発泡性)①のみです。
[ブランド別販売実績] | 2012(平成24)年12月 | 2012(平成24)年1-12月 | ||||
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本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | 本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | |
スーパードライ 計 | 1,317 | 95.8 | 1,375 | 10,880 | 100.3 | 10,850 |
スーパードライ | 1,300 | 94.5 | 1,375 | 10,590 | 97.6 | 10,850 |
ドライブラック | 17 | ― | ― | 290 | ― | ― |
スタイルフリー | 116 | 100.0 | 116 | 1,190 | 98.9 | 1,203 |
クリアアサヒ | 234 | 88.3 | 265 | 2,377 | 98.2 | 2,420 |
アサヒ オフ | 77 | 104.1 | 74 | 747 | 100.0 | 747 |
(注)箱数表記で特に記載の無いものは、1箱=633ml(大びん)×20本 で換算しています。
業界関連リンク
2012年(平成24年)12月 アサヒグループ トピックス
本年12月のアサヒグループのトピックスをご案内いたします。
【総合酒類】
- ワインカテゴリーでは、「サントネージュ・リラ」が引き続き好調に推移し、年間で前年比138%で着地した。
輸入ワインも依然好調でチリ「サンタ・ヘレナ」、イタリア「ゾーニン」「ガンチア」などのデイリーワインが好調であった ことに加え、ファインワインにおいても「ルイ・ラトゥール」が好調で輸入ワイン合計は年間で前年比116%となった。 - 洋酒カテゴリーでは、主力ブランドの「ブラックニッカ クリア」が微減となったものの、「竹鶴」が好調だった。 「ワールド・ウイスキー・アワード2012」では、「竹鶴17年」が初めて「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキー」を 受賞し、「竹鶴」ブランドとしては4年連続5回目、ニッカ商品としては6年連続の世界最高賞の受賞となった。
- 2月に新発売した「ドライゼロ」は、年間で502万箱(大びん換算)を販売。上方修正した年間予算500万箱を突破した。 飲食店での取り扱いについても、発売初年度で14万店を超えた。
前年比は数量ベース
【飲料事業】
アサヒ飲料
- 年間販売数量は、前年比112%で着地した。10年連続のプラスとなり、過去最高の年間販売数量を更新した。
- 「ワンダ」ブランドの年間販売数量が初めて4,000万箱を突破した。
- 「十六茶」の年間販売数量が12年ぶりに2,000万箱を突破した。
エルビー
- 12月18日に、エルビー社と関西学院大学との産学連携企画で開発した「スイートポテトラテ」を期間限定で新発売した。
カルピス
- 単月の飲料事業全体では前年比99%だったが、年間の前年比は101%と前年を上回った。
- コンクタイプ(希釈飲料、業務用のぞく)は、4月に刷新した乳酸菌飲料「カルピス」と冬季の「ほっと」シリーズの好調により、単月の前年比は117%、年間の前年比は107%で着地した。
- 果汁飲料「ウェルチ」の年間販売数量が過去最高となり、前年比は156%と大幅に増加した。
- ストレート飲料は単月98%で着地。ブランド別では、「フルーツカルピス」の季節限定商品「『フルーツカルピス』冬のまろやかあまおう&『カルピス』」が12月単月で前年比211%と好評を博した。
前年比は数量ベース
【食品事業】
アサヒフードアンドヘルスケア
- 食品事業、ヘルスケア事業ともに好調。事業全体の販売が、単月で前年比104%、年間でも前年比105%となった。
- 「1本満足バー」は、既存品と12月に発売した『シリアルストロベリー』が好調。単月の前年比は117%、年間でも前年比113%となった。
- 「ディアナチュラ」シリーズは、2009年4月から45ヶ月連続で前年同月の売上を上回った。
和光堂
- ベビーフードは、「グーグーキッチン」と「栄養マルシェ」シリーズが好調。年間で前年を上回った。
- 高齢者向け商品は、レトルト介護食「食事は楽し」を中心に在宅向けの食品が好調。単月、年間ともに前年を大きく上回った。また、口腔ケア用品も好調に推移し、単月、年間ともに前年比二桁増となった。
天野実業
- 単月では流通・通信販売ともにギフト商品の受注が好調。流通販売事業が前年比144%、通信販売事業が前年比185%と全体を牽引し、合計の前年比が125%で着地した。
- 年間では、基幹ブランドのラインアップ拡充、新商品の発売に加え、首都圏を中心に量販業態の取り扱い店数拡大に注力した結果、前年比111%と二桁増を達成し、4年連続で過去最高の売上げを更新した。
前年比は金額ベース
【その他トピックス】
- ニッカ商品の海外での評価が高まり、欧州向けの輸出が好調。2012年年間では前年比131%となる33,500箱を出荷。 12月からは米国への輸出を展開し、「竹鶴12年ピュアモルト」、「シングルモルト余市15年」2アイテムの販売を開始した。
月次販売情報
2010年以前の月次情報はアサヒビール社のサイトにリンクしています。