ビール・発泡酒・新ジャンル 月次販売データ 2016年
アサヒビール 2016年(平成28年)10月のビール類 販売動向
本年10月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)販売動向およびブランド別販売数量をご案内いたします。宜しくお願い申し上げます。
[販売実績前年比] | 2016年10月 | 2016年1-10月 |
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前年比(%) | 前年比(%) | |
ビール | 91 | 97 |
発泡酒 | 92 | 96 |
新ジャンル | 111 | 109 |
ビール類計 | 96 | 100 |
アサヒビールの新ジャンルは、リキュール(発泡性)①のみです。
販売数量ベースの前年比で、課税数量の前年比ではありません。
[ブランド別販売実績] | 2016年10月 | 2016年1-10月 | ||||
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本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | 本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | |
スーパードライ 計 | 730 | 90.1 | 810 | 7,900 | 95.6 | 8,266 |
スタイルフリー 計 | 110 | 94.0 | 117 | 1,090 | 100.0 | 1,090 |
クリアアサヒ 計 | 308 | 115.8 | 266 | 2,892 | 111.1 | 2,604 |
1箱=633ml(大びん)×20本換算
業界関連リンク
2016年(平成28年)10月 アサヒグループ トピックス
本年10月のアサヒグループのトピックスをご案内いたします。
【ビール類以外の酒類事業】
洋酒
- 洋酒カテゴリー全体では、出荷調整などの影響があるものの主力の「ブラックニッカ」ブランドが前年比121%と依然好調だった。業務用では「フリージングハイボール」への取り組みが寄与し、樽詰めハイボールが前年比154%となった。輸入ウイスキーの主力ブランド「ジャック ダニエル」から、フランクシナトラの生誕100周年を記念してつくられたスーパープレミアムウイスキー「ジャック ダニエル シナトラセンチュリー」を10月18日から限定発売した。
ワイン
- 「サンタ・ヘレナ・アルパカ」は、前年比120%と依然好調だった。ファインワイン「ルイ・ラトゥール」は前年比117%となった。国産ワインは、日本ワイン「サントネージュ・エクセラント」が前年比136%と大きく伸長した。
RTD
- RTD(缶・瓶)は、前年比125%となった。4月5日発売「アサヒ もぎたて」は、発売から7ヶ月で550万箱を突破し、上方修正した年内目標の560万箱達成は確実となった。4月にリニューアルした「シードル」は、前年比110%となった。
ビールテイスト清涼飲料
- ビールテイスト清涼飲料計の1-10月累計の販売数量は、前年比108.5%の662万箱となった。
前年比は数量ベース
【飲料事業】
アサヒ飲料
- 単月前年比105%、累計前年比103%となった。「ワンダ」「三ツ矢」「十六茶」「ウィルキンソン」「カルピス」の主要ブランドが単月で前年比プラスとなった。
- コーヒーカテゴリーは、「ワンダ」ブランドが単月前年比101%、累計前年比104%となった。10月4日にボトル缶「ワンダ 極」シリーズから新たに3品を発売し、シリーズの累計販売数量は360万箱となった。
- 炭酸カテゴリーは、「三ツ矢」ブランドが単月前年比112%、累計前年比102%となった。9月にリニューアル発売した「澄みきるサイダー」と、10月4日に新発売した2つの機能を持つ特定保健用食品「三ツ矢サイダーW」が売上に寄与した。「ウィルキンソン」ブランドは、単月前年比129%、累計前年比130%となり18か月連続で前年を上回った。
- お茶カテゴリーは、「十六茶」ブランドが単月前年比102%、累計前年比110%となった。9月に発売したホット飲料「あったまる十六茶」が好調だった。
エルビー
- 単月前年比89%、累計前年比96%となった。「カルピスウォーター」や「味わいカルピス」などの「カルピス」ブランドの商品は前年比108%と好調だった。
前年比は数量ベース(アサヒ飲料)、金額ベース(エルビー)
【食品事業】
アサヒグループ食品
- 単月前年比92%、累計前年比101%となった。
食品菓子事業
- 単月前年比99%、累計前年比107%となった。
- 「ミンティア」は、「ミンティアブリーズ」が引き続き好調で、単月前年比105%、累計前年比109%となった。
アサヒヘルスケア事業
- 単月前年比98%、累計前年比104%となった。
- 「ディアナチュラ」は、ボトル・パウチともに好調で、単月前年比108%、累計前年比107%となった。「ディアナチュラゴールド」の新商品「EPA&DHA」「サラシア」「サーデンペプチド」などが好調だった。
和光堂事業
- 単月前年比96%、累計前年比110%となった。
- ベビーフードは、単月前年比105%、累計前年比114%となった。粉末タイプの「手づくり応援」シリーズと、9月に発売したおやつシリーズ「赤ちゃんのおやつ+Caカルシウム」「赤ちゃんのやさしいホットケーキミックス」が好調を維持し全体を牽引した。ベビー飲料は、調乳用の「ベビーのじかん 赤ちゃんの純水」や「ベビーのじかん むぎ茶」が好調で、単月前年比114%、累計前年比111%の2桁増となった。
アマノ事業
- 単月前年比102%、累計前年比108%となった。
- 店頭販売用商品が好調で、単月前年比110%となった。特に「おみそ汁」は、単月前年比115%と引き続き好調だった。
前年比は金額ベース
【その他】
- アサヒグループのクラフトビール醸造所「隅田川ブルーイング」において、「希望の大麦プロジェクト」で収穫した大麦を使ったクラフトビールを製造した。10月13日に仕込み式を実施し、11月1日より全国のアサヒフードクリエイト(株)直営店15店舗にて販売している。
アサヒグループホールディングスと一般社団法人東松島みらいとし機構(HOPE)は、東日本大震災で被災した宮城県東松島市の沿岸部の旧公園用地で、「大麦」の栽培をすることで被災した土地の有効活用を目指す「希望の大麦プロジェクト」に2014年から取り組んでいる。
月次販売情報
2010年以前の月次情報はアサヒビール社のサイトにリンクしています。