ビール・発泡酒・新ジャンル 月次販売データ 2017年
アサヒビール 2017年(平成29年)3月のビール類 販売動向
本年3月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)販売動向およびブランド別販売数量をご案内いたします。宜しくお願い申し上げます。
[ビール類販売動向] | 2017年3月 | 2017年1-3月 |
---|---|---|
前年比(%) | 前年比(%) | |
ビール | 95 | 98 |
発泡酒 | 102 | 100 |
新ジャンル | 101 | 106 |
ビール類計 | 98 | 100 |
アサヒビールの新ジャンルは、リキュール(発泡性)①のみです。
販売数量ベースの前年比で、課税数量の前年比ではありません。
[ブランド別販売実績] | 2017年3月 | 2017年1-3月 | ||||
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本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | 本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | |
スーパードライ 計 | 796 | 106.1 | 750 | 1,808 | 101.2 | 1,786 |
スタイルフリー 計 | 108 | 102.9 | 105 | 276 | 101.5 | 272 |
クリアアサヒ 計 | 301 | 101.0 | 298 | 763 | 107.3 | 711 |
1箱=633ml(大びん)×20本換算
業界関連リンク
アサヒ飲料社 月次販売データ 2017年
主要カテゴリー(主要ブランド等) | 2017年3月 | 2017年1-3月 | |||||
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本年箱数 (千箱) |
前年比 (%) |
前年箱数 (千箱) |
本年箱数 (千箱) |
前年比 (%) |
前年箱数 (千箱) |
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炭酸 | 4,870 | 98 | 4,950 | 11,880 | 110 | 10,770 | |
三ツ矢 | 3,180 | 86 | 3,700 | 7,610 | 100 | 7,580 | |
ウィルキンソン | 1,380 | 133 | 1,040 | 3,530 | 134 | 2,630 | |
乳性 | 3,340 | 101 | 3,300 | 8,300 | 109 | 7,640 | |
カルピス ストレート | 2,550 | 107 | 2,380 | 6,290 | 117 | 5,360 | |
カルピス コンク | 310 | 115 | 270 | 760 | 115 | 660 | |
コーヒー | 4,230 | 116 | 3,650 | 10,770 | 107 | 10,100 | |
ワンダ | 3,990 | 114 | 3,520 | 10,180 | 104 | 9,780 | |
お茶 | 2,900 | 97 | 3,000 | 8,080 | 98 | 8,220 | |
十六茶 | 1,640 | 91 | 1,800 | 4,650 | 94 | 4,940 | |
ミネラルウォーター | 1,650 | 95 | 1,750 | 4,280 | 93 | 4,610 | |
おいしい水 | 1,650 | 95 | 1,750 | 4,280 | 93 | 4,610 | |
果汁 | 1,780 | 101 | 1,760 | 4,850 | 102 | 4,740 | |
バヤリース | 880 | 96 | 920 | 2,110 | 96 | 2,200 | |
ウェルチ | 470 | 102 | 460 | 1,140 | 98 | 1,170 | |
総合計 | 20,070 | 102 | 19,680 | 51,850 | 105 | 49,470 | |
<補足>『健康飲料』計 | 600 | 167% | 360 | 1,320 | 128% | 1,030 |
稼働日 25日(昨年は24日)
『健康飲料』とは、特定保健用食品、機能性表示食品、エビデンスのある一般飲料を取りまとめたものになります。
2017年(平成29年)3月 アサヒグループ トピックス
本年3月のアサヒグループのトピックスをご案内いたします。
【ビール類以外の酒類事業】
洋酒
- 国産ウイスキーは、主力の「ブラックニッカ」ブランドが好調で、前年比128%となった。2016年11月に数量限定で発売し大きな反響があった「ブラックニッカ ブレンダーズスピリット」を3月28日に再発売した。
ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所内に見学施設「ビジターセンター」を新設し、3月27日にグランドオープンした。
輸入商品では、テキーラブランド「クエルボ」から、プレミックスリキュール「クエルボ・マルガリータ」、プレミアムテキーラ「クエルボ・プラティノ」「クエルボ・レゼルヴァ・デ・ラ・ファミリア」を3月21日に新発売し、テキーラの楽しみ方をさらに訴求していく。
ワイン
- 「サンタ・ヘレナ・アルパカ」は、前年比112%となった。3月28日に新発売した<ピノ・ノワール>は、発売1週間で1万箱を超える販売数量となった。
「ジネステ」は、食との相性を訴求した「フレンチルーツ」を3月28日に新発売し、「ジネステ」全体で前年比126%と大きく伸長した。
3月28日に新発売した肉専用の南アフリカ産ワイン「リブ・シャック」は、計画を超える売れ行きとなり1,000円前後の価格帯の活性化が見られた。
RTD
- 「アサヒ もぎたて」は、2016年4月の発売から2017年3月までの1年間の売上が903万箱となり、販売目標750万箱を2割以上上回った。
3月22日に発売した「ウィルキンソンRTD」の期間限定<ジントニックビターグレープフルーツ>が好調で、「ウィルキンソンRTD」ブランド合計で前年比126%となった。
前年比は数量ベース
【飲料事業】
アサヒ飲料
- 単月前年比102%、累計前年比105%となった。「ワンダ」「カルピス」「ウィルキンソン」が前年を上回った。
- 炭酸カテゴリーは、「三ツ矢」ブランドが単月前年比86%、累計前年比100%となった。「ウィルキンソン」ブランドは、単月前年比133%、累計前年比134%と好調を維持している。
- コーヒーカテゴリーは、「ワンダ」ブランドが単月前年比114%、累計前年比104%となった。新商品「芳醇ブレンド」を発売した「ワンダ 極」ブランドが売上を牽引した。
- 乳性カテゴリーは、「カルピス」ブランドが単月前年比108%、累計前年比117%となった。「カルピスウォーター」「カルピスソーダ」などの定番商品をリニューアル発売したことに加え、「カルピスメロン」「カルピス巨峰」など希釈タイプのフルーツカルピスが好調だった。
エルビー
- 単月前年比99%、累計前年比97%となったものの、「潤う果実ライチ」と「チアシード&ダブルキウイ」が好調だった果実飲料は、前年比203%となった。
前年比は数量ベース(アサヒ飲料)、金額ベース(エルビー)
【食品事業】
アサヒグループ食品
- 単月前年比107%、累計前年比103%となった。
食品菓子事業
- 単月前年比106%、累計前年比105%となった。
- 「ミンティア」は、単月前年比111%、累計前年比110%となった。「ミンティアブリーズ」が引き続き好調で、全体を牽引した。
アサヒヘルスケア事業
- 単月前年比126%、累計前年比95%となった。
- 「ディアナチュラ」は、単月前年比122%、累計前年比117%となった。2月末に発売した「ディアナチュラスタイル」の新商品3品「ナットウキナーゼ×α‐リノレン酸・EPA・DHA20日」、「葉酸×鉄・カルシウム20日」、「肝臓エキス×オルニチン・アミノ酸20日」が好調だった。
和光堂事業
- 単月前年比104%、累計前年比108%となった。
- ベビーフードは、単月前年比99%、累計前年比107%となった。幼児期向けのレトルト商品「BIGサイズの栄養マルシェ」「BIGサイズのグーグーキッチン」が好調だった。
- ユニバーサルデザインフード認定商品「食事は楽し」などのシニア向け食品は、単月前年比114%、累計前年比125%となった。
- 口腔ケアシリーズ「オーラルプラス」などのシニア向け用品は、単月前年比111%、累計前年比114%となった。
アマノ事業
- 店頭販売用商品は、単月前年比100%、累計前年比103%となった。「おみそ汁」が単月前年比122%、累計前年比118%と好調で全体を牽引した。
前年比は金額ベース
【その他】
- アサヒロイへインは、エナジードリンク「ハニーゴールド」(缶250ml)を2017年3月下旬よりミャンマーで発売した。アサヒグループがミャンマー市場に向けて現地の嗜好に合わせたオリジナル商品を開発し、アサヒブランドとして初めて現地で生産・販売する。
月次販売情報
2010年以前の月次情報はアサヒビール社のサイトにリンクしています。