ビール・発泡酒・新ジャンル 月次販売データ 2017年
アサヒビール 2017年(平成29年)5月のビール類 販売動向
本年5月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)販売動向およびブランド別販売数量をご案内いたします。宜しくお願い申し上げます。
[ビール類販売動向] | 2017年5月 | 2017年1-5月 |
---|---|---|
前年比(%) | 前年比(%) | |
ビール | 114 | 100 |
発泡酒 | 109 | 101 |
新ジャンル | 122 | 108 |
ビール類計 | 116 | 103 |
アサヒビールの新ジャンルは、リキュール(発泡性)①のみです。
販売数量ベースの前年比で、課税数量の前年比ではありません。
[ブランド別販売実績] | 2017年5月 | 2017年1-5月 | ||||
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本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | 本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | |
スーパードライ 計 | 906 | 114.1 | 794 | 3,498 | 102.4 | 3,415 |
スタイルフリー 計 | 128 | 110.3 | 116 | 516 | 103.2 | 500 |
クリアアサヒ 計 | 373 | 121.5 | 307 | 1,459 | 109.1 | 1,337 |
1箱=633ml(大びん)×20本換算
業界関連リンク
アサヒ飲料社 月次販売データ 2017年
主要カテゴリー(主要ブランド等) | 2017年5月 | 2017年1-5月 | |||||
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本年箱数 (千箱) |
前年比 (%) |
前年箱数 (千箱) |
本年箱数 (千箱) |
前年比 (%) |
前年箱数 (千箱) |
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炭酸 | 6,000 | 108 | 5,570 | 23,050 | 107 | 21,570 | |
三ツ矢 | 3,760 | 95 | 3,950 | 14,400 | 95 | 15,170 | |
ウィルキンソン | 1,790 | 138 | 1,300 | 7,120 | 134 | 5,330 | |
乳性 | 4,060 | 111 | 3,650 | 16,280 | 110 | 14,770 | |
カルピス ストレート | 3,190 | 113 | 2,840 | 12,540 | 117 | 10,730 | |
カルピス コンク | 350 | 102 | 350 | 1,490 | 107 | 1,390 | |
コーヒー | 3,720 | 92 | 4,040 | 18,370 | 103 | 17,770 | |
ワンダ | 3,490 | 91 | 3,860 | 17,300 | 101 | 17,090 | |
お茶 | 3,790 | 103 | 3,670 | 15,240 | 100 | 15,270 | |
十六茶 | 2,230 | 103 | 2,160 | 8,880 | 98 | 9,090 | |
ミネラルウォーター | 2,050 | 91 | 2,260 | 8,350 | 88 | 9,510 | |
おいしい水 | 2,050 | 91 | 2,260 | 8,350 | 88 | 9,510 | |
果汁 | 1,790 | 94 | 1,910 | 8,530 | 97 | 8,800 | |
バヤリース | 1,090 | 95 | 1,150 | 4,340 | 95 | 4,580 | |
ウェルチ | 440 | 89 | 500 | 2,030 | 89 | 2,300 | |
総合計 | 23,120 | 102 | 22,780 | 96,690 | 103 | 94,110 | |
<補足>『健康飲料』計 | 540 | 130 | 420 | 2,660 | 139 | 1,910 |
稼働日 24日(昨年は24日)
『健康飲料』とは、特定保健用食品、機能性表示食品、エビデンスのある一般飲料を取りまとめたものになります。
2017年(平成29年)5月 アサヒグループ トピックス
本年5月のアサヒグループのトピックスをご案内いたします。
【ビール類以外の酒類事業】
洋酒
- 国産ウイスキーは、主力の「ブラックニッカ」ブランドが好調で、前年比112%となった。5月23日に数量限定商品「ブラックニッカ クロスオーバー」を発売した。父の日のプレゼントにおすすめの商品として、父の日に親子でウイスキーを楽しむシーンなどを提案していく。
ワイン
- 前年比111%となった。主力ブランド「サンタ・ヘレナ・アルパカ」、食との相性を訴求した新商品「フレンチルーツ」(フランス)、肉専用ワインとして提案している「リブ・シャック」(南アフリカ)などの輸入ワインが牽引している。
焼酎
- 4月11日に新発売した「本格芋焼酎 金黒」は、5月末までの販売数量が3万箱を超え、年内目標9万5千箱の約3割に達した。主力ブランド「かのか」は、前年比104%となった。
RTD
- クオリティアップした「もぎたて」は、前年比139%と好調だった。RTD(缶・瓶)全体では「もぎたて」が牽引し、前年比113%となった。
前年比は数量ベース
【飲料事業】
アサヒ飲料
- 単月前年比102%、累計前年比103%となった。「十六茶」「カルピス」「ウィルキンソン」が前年を上回った。
- 炭酸カテゴリーは、単月前年比108%、累計前年比107%となった。「ウィルキンソン」ブランドが、単月前年比138%、累計前年比134%と好調を維持し、牽引した。
- コーヒーカテゴリーは、「ワンダ」ブランドが単月前年比91%、累計前年比101%となった。
- お茶カテゴリーは、単月前年比103%、累計前年比100%となった。5月末に「ご当地素材ブレンド」を発売した「十六茶」は単月前年比103%となった。
- 乳性カテゴリーは、「カルピス」ブランドが単月前年比111%、累計前年比110%となった。「カルピスウォーター」「カルピスソーダ」などの定番商品をリニューアル発売したことに加え、4月11日に発売した「カラダカルピス」の販売数量が5月末時点で65万箱となり、年間販売目標150万箱の4割を突破した。
エルビー
- 単月前年比101%、累計前年比98%となった。機能性表示食品「食事のおともに緑茶」が寄与した。
前年比は数量ベース(アサヒ飲料)、金額ベース(エルビー)
【食品事業】
アサヒグループ食品
- 単月前年比108%、累計前年比102%となった。
食品菓子事業
- 単月前年比115%、累計前年比104%となった。
- 「ミンティア」は、単月前年比119%、累計前年比107%となった。「ミンティアブリーズ」が引き続き好調で、全体を牽引した。
アサヒヘルスケア事業
- 単月前年比131%、累計前年比103%となった。
- 「ディアナチュラ」は、単月前年比126%、累計前年比114%となった。
- 「パーフェクトアスタコラーゲン」が単月前年比136%、累計前年比143%と好調だった。
和光堂事業
- 単月前年比108%、累計前年比103%となった。
- ベビーフードは、単月前年比104%、累計前年比105%となった。
- ユニバーサルデザインフード認定商品「食事は楽し」などのシニア向け食品は、単月前年比108%、累計前年比116%となった。
アマノ事業
- 店頭販売用商品は、単月前年比114%、累計前年比107%となった。
- 「おみそ汁」は、単月前年比121%、累計前年比114%となった。主力の3ブランド「いつものおみそ汁」、「味わうおみそ汁」、「うちのおみそ汁」が好調だった。
前年比は金額ベース
【その他】
- アサヒビールは、ビール醸造技術において権威のある「EUROPEAN BREWERY CONVENTION 2017」にて、ビール醸造研究の最新の研究成果を発表した。特に「“キレ”の良い高発酵性下面ビール酵母の遺伝子解析」と「既成概念にとらわれない新たな発想から生まれたノンアルコールビールの開発」の2つの研究テーマは、海外の醸造関係者から注目を集めた。
月次販売情報
2010年以前の月次情報はアサヒビール社のサイトにリンクしています。