ビール・発泡酒・新ジャンル 月次販売データ 2017年
アサヒビール 2017年(平成29年)10月のビール類 販売動向
本年10月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)販売動向およびブランド別販売数量をご案内いたします。宜しくお願い申し上げます。
[ビール類販売動向] | 2017年10月 | 2017年1-10月 |
---|---|---|
前年比(%) | 前年比(%) | |
ビール | 94 | 97 |
発泡酒 | 98 | 99 |
新ジャンル | 89 | 101 |
ビール類計 | 93 | 98 |
アサヒビールの新ジャンルは、リキュール(発泡性)①のみです。
販売数量ベースの前年比で、課税数量の前年比ではありません。
[ブランド別販売実績] | 2017年10月 | 2017年1-10月 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | 本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | |
スーパードライ 計 | 689 | 94.4 | 730 | 7,722 | 97.7 | 7,900 |
スタイルフリー 計 | 110 | 100.0 | 110 | 1,094 | 100.4 | 1,090 |
クリアアサヒ 計 | 271 | 88.0 | 308 | 2,941 | 101.7 | 2,892 |
1箱=633ml(大びん)×20本換算
業界関連リンク
アサヒ飲料社 月次販売データ 2017年
主要カテゴリー(主要ブランド等) | 2017年10月 | 2017年1-10月 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
本年箱数 (千箱) |
前年比 (%) |
前年箱数 (千箱) |
本年箱数 (千箱) |
前年比 (%) |
前年箱数 (千箱) |
||
炭酸 | 4,560 | 101 | 4,520 | 53,400 | 106 | 50,220 | |
三ツ矢 | 2,530 | 90 | 2,820 | 32,650 | 96 | 34,060 | |
ウィルキンソン | 1,590 | 114 | 1,400 | 16,730 | 122 | 13,690 | |
乳性 | 3,100 | 97 | 3,190 | 38,040 | 107 | 35,440 | |
カルピス ストレート | 2,410 | 97 | 2,490 | 29,340 | 111 | 26,530 | |
カルピス コンク | 220 | 95 | 230 | 3,680 | 101 | 3,630 | |
コーヒー | 3,850 | 101 | 3,790 | 36,450 | 102 | 35,680 | |
ワンダ | 3,640 | 102 | 3,580 | 34,320 | 101 | 34,040 | |
お茶 | 3,060 | 89 | 3,450 | 34,170 | 95 | 35,830 | |
十六茶 | 1,710 | 90 | 1,900 | 19,570 | 95 | 20,650 | |
ミネラルウォーター | 1,810 | 87 | 2,070 | 20,140 | 90 | 22,500 | |
おいしい水 | 1,810 | 87 | 2,070 | 20,140 | 90 | 22,500 | |
果汁 | 1,690 | 87 | 1,930 | 18,030 | 94 | 19,130 | |
バヤリース | 880 | 85 | 1,030 | 9,940 | 93 | 10,750 | |
ウェルチ | 320 | 78 | 410 | 4,250 | 89 | 4,790 | |
総合計 | 19,650 | 96 | 20,490 | 216,290 | 101 | 214,110 | |
<補足>『健康飲料』計 | 490 | 86 | 570 | 5,360 | 130 | 4,110 |
稼働日 24日(昨年は24日)
『健康飲料』とは、特定保健用食品、機能性表示食品、エビデンスのある一般飲料を取りまとめたものになります。
2017年(平成29年)10月 アサヒグループ トピックス
本年10月のアサヒグループのトピックスをご案内いたします。
【ビール類以外の酒類事業】
洋酒
- 国産ウイスキーは、単月前年比104%、累計前年比113%となった。主力の「ブラックニッカ」ブランドは昨年発売した期間限定商品「ブレンダーズスピリット」の裏返しがあり単月ではほぼ前年並みとなったが、累計では前年比114%と引き続き好調を維持している。
- 9月より取り扱いを開始した「カンパリ」「アペロール」は、業務用の主要ターゲットであるレストランやバー業態に向けたプロモーションを実施した。店頭では「ウィルキンソン タンサン」を内封した商品を展開し、認知向上を図っている。
ワイン
- 主力ブランドの「サンタ・ヘレナ・アルパカ」は、森永乳業のチーズおつまみとタイアップした「絶対もらえるキャンペーン」の効果もあり、前年比108%となった。
- ファインワインでは、「ジャパン・ワイン・チャレンジ」で最高賞を受賞したシャンパン「ランソン」が前年比113%となった。ラベルをリニューアルしたボルドーワイン「ミッシェル・リンチ」は前年比106%となった。
RTD
- RTD(缶・瓶)は前年比110%となった。「もぎたて」は、10月11日に<期間限定まるごと搾りりんご>を発売し、ブランド計で前年比103%となった。「ウィルキンソン」ブランドは、9月に発売した「ウィルキンソン・ハード無糖レモン」が引き続き好調で、ブランド計で前年比390%となった。
- 樽詰め商品は、前年比106%となった。
ビールテイスト清涼飲料
- 1〜10月累計のビールテイスト清涼飲料「ドライゼロ」の販売数量は、前年比106.7%の575万箱となった。
前年比は数量ベース
【飲料事業】
アサヒ飲料
- 単月前年比96%、累計前年比101%となった。「ワンダ」「ウィルキンソン」が単月・累計ともに前年を上回った。
- 炭酸カテゴリーは、単月前年比101%、累計前年比106%となった。
- 「三ツ矢」ブランドは、単月前年比90%、累計前年比96%となった。
- 「ウィルキンソン」ブランドは、単月前年比114%、累計前年比122%と引き続き好調で、10月末時点で昨年の年間販売実績を突破し、10年連続で過去最高の販売数量となった。
- コーヒーカテゴリーは、「ワンダ」ブランドが単月前年比101%、累計前年比102%となった。
- 「モーニングショット」「金の微糖」のリニューアル発売に加え、24日に「極」から発売した「キリマンジャロ100%」「老舗の特製カフェオレ」の売上が寄与した。
- 乳性カテゴリーは、「カルピス」ブランドが単月前年比97%、累計前年比109%となった。
- 4月11日発売「カラダカルピス」の累計販売数量は163万箱となり、上方修正した年間販売目標200万箱達成に向けて好調に推移している。
- アサヒ飲料が展開する自動販売機でのホット飲料の売上は、寒暖の変動が大きかった日もあり単月前年比4割増で推移した。特に「おしるこ」「コクうまコーンポタージュ」は前年比6割増と大幅に伸長した。
エルビー
- 単月前年比100%、累計前年比100%となった。「大人の紅茶」シリーズが好調だった。
前年比は数量ベース(アサヒ飲料)、金額ベース(エルビー)
【食品事業】
アサヒグループ食品
- 単月前年比108%、累計前年比103%となった。
食品菓子
- 食品菓子は、単月前年比107%、累計前年比106%となった。
- 「ミンティア」は単月前年比107%、累計前年比107%となった。「ミンティアブリーズ」の好調に加え、10月に発売した「ミンティアエクスケア」が全体を牽引した。
ヘルスケア
- ヘルスケアは、単月前年比122%、累計前年比107%となった。
- 「ディアナチュラ」は、単月前年比123%、累計前年比116%と好調だった。
ベビー&シニア
- ベビー&シニアは、単月前年比108%、累計前年比103%となった。
- シニア向け食品は、単月前年比110%となった。9月に発売した「バランス献立」の好調で、全体を牽引した。
フリーズドライ食品
- フリーズドライ食品の店頭販売用商品は、単月前年比130%、累計前年比117%となった。
- みそ汁は、単月前年比134%と大幅に伸長した。
前年比は金額ベース
【その他】
- アサヒグループホールディングス生活文化研究所は、10月11日〜17日に「ワイン」に関する意識調査を実施した。「ボージョレ・ヌーヴォ」を「必ず飲む」と回答した人は13.6%、「飲みたい」と回答した人は37.7%となり、全体の半数以上となる51.3%が飲用意向を持っていることが明らかとなった。
月次販売情報
2010年以前の月次情報はアサヒビール社のサイトにリンクしています。