ビール・発泡酒・新ジャンル 月次販売データ 2018年
アサヒビール 2018年8月のビール類 販売動向
本年8月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)販売動向およびブランド別販売数量をご案内いたします。宜しくお願い申し上げます。
[ビール類販売動向] | 2018年8月 | 2018年1-8月 |
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前年比(%) | 前年比(%) | |
ビール | 98 | 94 |
発泡酒 | 91 | 93 |
新ジャンル | 92 | 92 |
ビール類計 | 96 | 93 |
アサヒビールの新ジャンルは、リキュール(発泡性)①のみです。
販売数量ベースの前年比で、課税数量の前年比ではありません。
[ブランド別販売実績] | 2018年8月 | 2018年1-8月 | ||||
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本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | 本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | |
スーパードライ 計 | 898 | 95.5 | 940 | 5,868 | 92.7 | 6,327 |
スタイルフリー 計 | 110 | 94.0 | 117 | 824 | 94.7 | 870 |
クリアアサヒ 計 | 284 | 91.6 | 310 | 2,135 | 90.4 | 2,361 |
1箱=633ml(大びん)×20本換算
業界関連リンク
アサヒ飲料社 月次販売データ 2018年
主要カテゴリー(主要ブランド等) | 2018年8月 | 2018年1-8月 | |||||
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本年箱数 (千箱) |
前年比 (%) |
前年箱数 (千箱) |
本年箱数 (千箱) |
前年比 (%) |
前年箱数 (千箱) |
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炭酸 | 7,100 | 101 | 7,020 | 47,390 | 109 | 43,510 | |
三ツ矢 | 4,130 | 92 | 4,500 | 28,850 | 107 | 27,010 | |
ウィルキンソン | 2,270 | 111 | 2,030 | 14,830 | 111 | 13,330 | |
乳性 | 5,510 | 110 | 5,020 | 34,620 | 111 | 31,290 | |
カルピス ストレート | 4,220 | 107 | 3,940 | 26,740 | 111 | 24,160 | |
カルピス コンク | 550 | 111 | 490 | 3,390 | 106 | 3,190 | |
コーヒー | 2,910 | 92 | 3,170 | 26,780 | 93 | 28,710 | |
ワンダ | 2,760 | 94 | 2,950 | 25,510 | 95 | 26,990 | |
お茶 | 3,990 | 100 | 4,000 | 27,500 | 99 | 27,730 | |
十六茶 | 2,280 | 102 | 2,230 | 15,960 | 100 | 15,890 | |
ミネラルウォーター | 2,520 | 94 | 2,670 | 16,740 | 103 | 16,280 | |
おいしい水 | 2,520 | 94 | 2,670 | 16,740 | 103 | 16,280 | |
果汁 | 1,940 | 100 | 1,940 | 13,700 | 94 | 14,580 | |
バヤリース | 1,140 | 97 | 1,180 | 7,240 | 90 | 8,080 | |
ウェルチ | 490 | 102 | 480 | 3,480 | 98 | 3,550 | |
総合計 | 25,920 | 101 | 25,600 | 180,390 | 103 | 175,020 | |
<補足>『健康飲料』計 | 430 | 91 | 470 | 4,120 | 95 | 4,340 |
稼働日 24日(昨年は24日)
『健康飲料』とは、特定保健用食品、機能性表示食品、エビデンスのある一般飲料を取りまとめたものになります。
2018年8月 アサヒグループ トピックス
本年8月のアサヒグループのトピックスをご案内いたします。
【ビール類以外の酒類事業】
洋酒
- 国産ウイスキーは、前年比106%となった。
- 主力の「ブラックニッカ」ブランドは、前年比104%となった。特に飲食店向けの「ブラックニッカ クリア樽詰ハイボール」は前年比122%となった。
- 輸入ウイスキー「ジャック ダニエル」は、前年比103%となった。8月は「ジャック ダニエル」の世界観が楽しめるイベント「JACK DANIEL’S EXPERIENCE 2018 JAPAN」を札幌、仙台、神戸、鳥取、松山の5地区で開催し、ブランド価値の向上を図った。
RTD
- 3月に発売した「贅沢搾り」は、8月までに267万箱となり計画を上回って進捗しているため、年間販売目標を300万箱から400万箱に再上方修正した。
- RTD(缶・瓶)は、「贅沢搾り」が牽引し、前年比103%となった。
ワイン
- 紙パック入りのワイン「ボタ・ミニ」を含むカリフォルニアワインの「デリカート」は、前年比170%となった。
- フランスワインの「ジネステ」は、食との相性を訴求した「プティ・コショネ」が好調で前年比131%となった。
焼酎
- 主力ブランドの「かのか」は、1-8月累計で前年比103%となった。
ノンアルコールビールテイスト飲料
- 「アサヒドライゼロ」ブランド計の販売数量は、前年比103.5%となった。
前年比は数量ベース
【飲料事業】
アサヒ飲料
- 単月前年比101%、累計前年比103%となった。
- 「カルピス」「ウィルキンソン」「十六茶」ブランドは、単月で前年実績を上回った。猛暑により、炭酸飲料、お茶などの止渇系飲料の販売が好調だった。
- 炭酸カテゴリーは、単月前年比101%、累計前年比109%となった。
- 「ウィルキンソン」ブランドは、主力の「ウィルキンソン タンサン」に加え、7月24日から発売した「ウィルキンソン タンサン クリアジンジャ」が好調で、単月前年比111%、累計前年比111%となった。7月〜8月にかけてサンプリング活動を実施し、ブランド認知の拡大を図った。
- 「十六茶」ブランドは、単月前年比102%、累計前年比100%となった。
- 乳性カテゴリーは、単月前年比110%、累計前年比111%となった。
- 「カルピス」ブランドは、単月前年比108%、累計前年比110%となった。熱中症対策商品の「濃いめのカルピス」は単月前年比123%と引き続き好調だった。
前年比は数量ベース
【食品事業】
アサヒグループ食品
- 単月前年比99%、累計前年比103%となった。
食品菓子
- 食品菓子は、単月前年比94%、累計前年比103%となった。
- 「ミンティア」は、単月前年比97%、累計前年比105%となった。
- 「スープ」は、単月前年比100%、累計前年比109%となった。
フリーズドライ食品
- フリーズドライ食品の店頭販売用商品は、単月前年比117%、累計前年比120%となった。
- みそ汁は、単月前年比122%、累計前年比126%となった。『いつものおみそ汁 10種バラエティセット』が好調で売上を牽引した。
ベビー&シニア
- ベビー&シニアは、単月前年比108%、累計前年比106%となった。
- シニア向け食品は、単月前年比94%、累計前年比120%となった。昨年ブランド刷新した介護食「バランス献立」の反動があった。
- ベビーフードは、単月前年比107%、累計前年比108%となった。「栄養マルシェ」「ベビーのじかん アクアライト」「アクアライトオーアールエス」が好調だった。
ヘルスケア
- ヘルスケアは、単月前年比105%、累計前年比110%となった。
- 「ディアナチュラ」は、単月前年比105%、累計前年比124%となった。パウチの「ディアナチュラスタイル 鉄×マルチビタミン」、機能性表示食品の「ディアナチュラゴールド DHA&EPA」が好調だった。
前年比は金額ベース
【その他】
- アサヒグループ傘下で、オセアニア酒類事業を担うアサヒプレミアムビバレッジズは、2019年1月より、ラバトン工場(オーストラリア・ヴィクトリア州)において、『アサヒスーパードライ』(瓶330ml)の生産を開始する。合わせて、2018年12月より、同工場にて、『ペローニ・ナストロ・アズーロ』(樽49.5L)の生産を開始する。海外ブランドのプレミアムビール市場の伸長が見込まれるオセアニアにおいて、マーケティング活動を強化し、グループの国際事業のさらなる成長を目指す。
月次販売情報
2010年以前の月次情報はアサヒビール社のサイトにリンクしています。