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直近の業績

2023年第1四半期 決算概況〔IFRS基準〕

業績及び前年同期との比較

事業利益とは、売上収益から売上原価並びに販売費及び一般管理費を控除した恒常的な事業の業績を測る利益指標

エグゼクティブ・サマリー

  • 2023年第1四半期の連結累計売上収益は、価格改定効果やプレミアム化の進展による単価向上などにより、全事業で増収となり、前年比12.0%増収の5,563億円となりました。
  • 事業利益は、各地域で原材料やユーティリティなどのコストアップ影響を受けましたが、価格改定効果に加え円安効果などにより、全事業で増益となり、前年比31.0%増益の323億円となりました。
  • 営業利益は、主に、前年に計上した日本におけるSCM再編に伴う減損損失がなくなったことなどにより、前年比254.0%増益の320億円となりました。
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益は、主に営業利益の増益により、前年比359.4%増益の200億円となりました。

セグメント別の状況

(単位:百万円)

2023年第1四半期(IFRS基準)

  売上収益 前期比 事業利益 前期比 売上収益事業利益率
日本 273,795 6.0% 17,745 48.7% 6.5%
欧州 118,373 19.6% 4,502 133.6% 3.8%
オセアニア 150,666 17.5% 22,448 4.6% 14.9%
東南アジア 13,449 16.6% 173 732.5% 1.3%
その他 2,579 69.3% 162 △9.9% 6.3%
調整額 △2,529 △4,134
無形資産償却費 △8,559
合計 556,335 12.0% 32,339 31.0% 5.8%

日本

日本の売上収益は、ビールの売上が増加した酒類事業を中心に各事業が増収となり、2,737億9千5百万円(前年同期比6.0%増)となりました。事業利益は、原材料関連費用の増加などの影響はあったものの、増収効果や各種コストの効率化などにより、177億4千5百万円(前年同期比48.7%増)となりました。

欧州

欧州の売上収益は、各国におけるプレミアムビールやノンアルコールビール、グローバルブランドの売上拡大のほか、価格改定の効果などにより、1,183億7千3百万円(前年同期比19.6%増)となりました。事業利益は、原材料や人件費などの費用増加の影響はあったものの、プレミアム化の進展などに伴う増収効果や各種コストの効率化などにより、45億2百万円(前年同期比133.6%増)となりました。

オセアニア

オセアニアの売上収益は、物流の混乱による影響はあったものの、行動制限の解除に伴う需要回復などにより、1,506億6千6百万円(前年同期比17.5%増)となりました。事業利益は、原材料関連の費用増加などの影響はあったものの、ミックスの改善による増収効果や各種コストの効率化、為替変動の影響などにより、224億4千8百万円(前年同期比4.6%増)となりました。

東南アジア

東南アジアの売上収益は、マレーシアにおける主力ブランドの販売が好調に推移したことに加え、価格改定や為替変動の影響などにより、134億4千9百万円(前年同期比16.6%増)となりました。事業利益は、原材料関連の費用や輸送費の増加などの影響はあったものの、固定費全般の効率化などを推進したことにより、1億7千3百万円(前年同期比732.5%増)となりました。

2022年の外貨金額を、前年同期の為替レートで円換算して比較しています。

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