アサヒグループホールディングス

アサヒグループホールディングス 2011年第2四半期 決算説明会

当社とキリンビールは6月に、本年8月より東京の一部のエリアでの小口配送の共同化と茨城、埼玉、長野、静岡の一部エリアでの空容器の共同回収を行うことで合意しました。

 

記載のように、この取り組みで、両社合計のCO2排出量を約196t削減することができます。コスト面での効果は未だ限定的ですが、ビールの大手2社だけではなく、将来的には食品業界全体の取り組みになる転機になればと期待しています。国内マーケットが縮小する中、競争一辺倒ではなく、協業して社会に貢献できるところ、あるいは、効率化できるところについては協業していく、そういった時代に入ったものと認識しています。

 

規模感は未だ小さいですが、こうした取り組みが、先程申し上げたSCM全般のイノベーション、さらに一歩先をいく構造改革につながっていくものと考えています。引き続き、こうした、これまでの枠組みに囚われない改革にも積極的に取り組んでいきます。

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