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ニュースリリース

アサヒグループホールディングスのニュースリリース

ニュースリリース

2018年7月31日
アサヒグループホールディングス株式会社

社内の人事労務管理業務にAI※1・RPA※2を導入し、
業務品質を向上、業務効率化・働き方改革を推進!

アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、アサヒグループ全体の人事・総務などの管理業務を管轄しているアサヒプロマネジメント株式会社(本社 東京、社長 福田行孝)の人事労務管理業務において、AI・RPAを導入し、業務品質を向上すると共に、業務効率化・働き方改革を推進します。

アサヒプロマネジメント(株)について

  • ・財務・人事・総務などのアサヒグループ全体の管理業務の受託を行うと同時に、最適施策を立案・実行するアサヒグループの経営管理本社です。経理や給与・ 福利厚生など事務部門や、人材育成に関する業務、知的財産や品質保証・監査・法務など業務を管轄しています。
  • ・アサヒプロマネジメント(株)の人事労務管理部門では、アサヒグループ31社の人事データを一括管理し、勤怠管理や給与計算を行っています。

AIを活用!「人事系AIチャットボット」
〜社員からの人事系業務に関する問合せに、AIが回答するシステムを導入し、2019年末までに、
年間1,900時間削減を目指す〜

  • ・アサヒグループ社員がこれまで人事総務部門に電話で問合せていた身上異動などの質問に対し、AIが24時間365日自動応答することで、業務の効率化や利用者の利便性を実現するシステムです。
  • ・具体的には、転勤に伴う手続きや、出産や育児休暇などに関する手続き、財形制度に関する手続きなどの際に必要な書類の記入方法や申請の仕方などを、PCやスマートフォンの画面に文字入力すれば、AIが質問の意図を解釈し、利用者とチャット形式で会話し、適した回答を表示するというものです。
  • ・AI導入にあたり、社員からの問合せ内容を分析したところ約3割は定型的な内容であることがわかりました。そこで、定型的な内容で、かつ問合せの多いカテゴリーを選定し、人事総務部門の担当者が約1,000件のQAを作成、事前にAIに学習させました。
  • ・2017年7月より展開している「AIヘルプデスク」(アサヒグループ内の各種システムの使い方、OA機器の不具合などへの質問にAIが対応するシステム)の知見を活かし、同様のAI製品を活用しています。
  • ・「人事系AIチャットボット」は2018年7月から対象者を限定しテスト展開を開始、8月中旬以降からアサヒビール(株)・アサヒ飲料(株)原籍の社員約8,600人に向けて本格展開します。
  • ・「人事系AIチャットボット」の導入により、回答内容にバラツキがなくなり一定化できることに加え、年間約1,900時間の作業時間の削減を目指します。今後QA数の追加や展開会社を拡大することにより、さらなる業務効率化を見込んでいます。

RPAを活用!
〜人事マスターデータをRPAが自動入力し、年間1,300時間を削減。入力ミスゼロも可能に!〜

  • ・アサヒグループ各社での社員やアルバイトなど採用時や、各社間での人事異動時、退職・休職時などの際に各社から申請された人事データを、人事給与システムにRPAが自動で登録します。
  • ・グループ各社から提供される人事データは年間約36,000件あり、これまでは人事業務部がすべて手入力で、「グループ人事管理システム」と「グループ勤怠管理システム」に2重登録していました。データ入力・内容確認などで、作業時間は年間約1,300時間に及んでいました。
  • ・各社で作成する人事データは、各社ごとに管理項目が異なるため書式が異なっています。そこで、各社のデータ(エクセル)をRPAが読み取り統一フォームにデータをリンクさせることで、各社の作業内容を変更することなく自動登録ができる仕組みにしました。登録フォームをPRAが「グループ人事管理システム」に自動登録し、さらに「グループ人事管理システム」と「グループ勤怠管理システム」を自動連携するソフトを導入しました。
  • ・RPAは5分毎に自動起動するため、各社から大量の申請が夕方にきた場合でも、RPAが夜間に登録を行うことにより、翌朝には人事データが登録されておりリードタイムが短縮され、人事業務部の作業時間が削減されました。また入力ミスも防ぐことが可能となりました。
  • ・2018年5月よりグループ5社でテスト展開、7月に29社での導入を完了し運営を開始しました。

AI・RPAの導入により、定型的で煩雑な作業を減らすことで、人事労務業務担当者が本来取り組むべき業務内容の質を高めることや、労働時間の短縮、働き方改革を推進します。さらにこれらのシステム導入で培ったノウハウを活かし、経理、営業部門など他の業務領域においても適用範囲を拡大しています。

  • ※1)AI(アーティフォシャル・インテリジェンス、人工知能)とは、人工的にコンピュータ上で、人間と同様の知能を実現させようという試み、およびその関連技術のこと。
  • ※2)RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、ソフトウエアのロボット技術により、定型的な事務作業を自動化・効率化すること。特にホワイトカラーの業務を補完・代行する仕組み。社内の異なるシステム間のデータ連係や、ウェブ上の数値をコピーして社内システムにペースト(貼り付ける)といった作業ができるのが特長。