埼玉県狭山市の保育所に、狭山茶副産物を活用したブロックを贈呈
10月17日の贈呈式では、狭山茶のお茶を知る体験会も実施
アサヒグループジャパン株式会社(本社 東京、社長 濱田賢司)は、2022年6月から埼玉県狭山市と持続可能な地域づくりを共創するための連携協定を締結しています。その取り組みの一環として、両者で狭山茶の製造工程で発生する副産物である出物※と、ペットボトルキャップをアップサイクルしたブロック「森のブロック狭山HONOKA」を開発しました。1つのブロックにキャップを約30個使用しています。
狭山市内の「山王保育所」に140個を贈呈し、児童の皆さんの遊具として活用していただきます。10月17日に贈呈式を実施し、狭山茶のおいしい入れ方や、アップサイクルについての講義も行います。
※見た目や形状の問題で価値が低く、活用されていない茶葉
【参考 狭山市との連携内容】
以下の取り組みを効果的に推進するため、両者で定期的に協議を行い、狭山市の地域課題を解決し、地域活性化に貢献していきます。
(1)持続可能な地域づくりの普及啓発
(2)持続可能な地域づくりに資する地域経済の活性化
(3)カーボンニュートラルの推進
(4)ごみの減量やリサイクル等
(5)フードロスの削減
(6)その他地方創生、SDGsの推進
具体的な取り組み例
狭山茶の製茶工程で発生する“ケバ茶”など、これまで利用価値が低く使いきれなかった食材を活用したサステナブルクラフトビール※「狭山GREEN」を展開しています。また“細粉や切粉”などを活用したエコカップ「森のタンブラー 狭山HONOKA」を開発しました。今回の「森のブロック狭山HONOKA」と合わせて、狭山市の活性化、狭山茶のフードロス削減、地域産業の活性化に貢献することを目指した取り組みです。
アサヒグループホールディングスについて
アサヒグループホールディングス株式会社は、ビールを中心とした酒類、飲料、食品で多様なブランドを世界で展開するリーディングカンパニーです。『期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造』をグループ理念のミッションとし、企業活動の根幹に据えています。
1889年に日本で創業して以来、数百年にわたる歴史と伝統をもった世界各地の醸造所やブランドをグループに統合し、絶え間ない革新に挑戦してきました。Asahi Super Dry、Peroni Nastro Azzurro、Kozel、Pilsner Urquell、Grolschといった独自価値をもつプレミアムビールをグローバルブランドとして展開しています。アサヒグループは、コーポレートステートメント「Make the world shine “おいしさと楽しさ”で、世界に輝きを」のもと、商品やサービスを通じて、人と人・自然・コミュニティ・社会とのつながりを生み出し、そのつながりで世界の今と明日を明るく輝かせることを約束しています。事業規模としては、年間100億リットルを超える酒類および飲料を世界中のお客さまに提供し、売上収益は2.7兆円を超えています。日本、欧州、オセアニア、東南アジアを中心に、世界各地で事業を展開する当社は、日本に本社を置き、東京証券取引所(プライム2502)に上場しています。