「ナカメチャレンジコップ2024」開催
ポリスチレン素材のカップをケミカルリサイクルし、花見での“使い捨てプラカップゼロ”を目指す
- 「ナカメチャレンジコップ」は花見シーズンに、中目黒で大量に発生する使い捨てプラスチックカップを削減するための取り組みです。参加者が桜を楽しむと同時に、サステナブルな取り組みを自ら実践してもらう機会の創出を目指しています。
- 会場内で使用するドリンクカップは、東洋スチレンが展開する「PSカップ」に統一します。「PSカップ」は冷たい飲み物用のカップ(430ml、310ml)と温かい飲み物用のカップ(280ml、200ml)の2種類、4サイズを展開します。
- ポリスチレンはプラスチックですが、東洋スチレンの技術によってケミカルリサイクル※することで、資源に変換できます。東洋スチレンが当イベントで使用したカップをケミカルリサイクルする実証実験に取り組みます。
- 主な会場となるフナイリバやアルカス春祭り(中目黒アトラスタワー交通広場)では、キッチンカーや出店で使用するカップを「PSカップ」に限定し、会場内のエコステーションで回収を行います。また、目黒川沿いの協力店舗でも「PSカップ」を優先的に使用いただき、目黒川沿いに2カ所の回収ステーションを設置し、「PSカップ」の回収を行います。
- 当社が企画支援するイベントで「PSカップ」を活用するのは今回が初めてです。
アサヒユウアスはアサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する会社として、2022年1月に設立しました。リユースできる「森のタンブラー」や「森のマイボトル」をはじめ、コーヒーの副産物のアップサイクルに取り組む「Coffeeloopプロジェクト」、廃棄予定の食材などを原料としたサステナブルクラフトビールを展開しています。また、自治体・企業・団体などのそれぞれの課題に合わせたコンサルティング事業にも取り組んでいます。
イベントにおける使い捨てプラスチックごみ削減の取り組みについては、2022年に「つくばクラフトビアフェスト2022」でビール用使い捨てプラスチックカップの削減に取り組んだことを皮切りに、「G7広島サミット2023」の国際メディアセンター内や「KOBE BEER JAMBOREE 2024」など国内各地のイベントで注力してきました。今後もステークホルダーとの共創を通じて、社会課題の解決を目指します。
※使用済みのプラスチック製品を化学的に分解し、プラスチック製品の原料として再生利用する技術
名称 | ナカメチャレンジコップ2024 |
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期間 | 3月20日~3月31日 |
場所 | フナイリバ 住所:目黒区中目黒1-11-18 |
公式サイト | https://www.asahi-youus.com/article/202403047954.html |
共催 | アサヒユウアス、ナカメエリアマネジメント |
協賛 | 東洋スチレン |
後援 | 目黒区 |
協力 | 日本デザイン |
アサヒグループホールディングスについて
アサヒグループホールディングス株式会社は、ビールを中心とした酒類、飲料、食品で多様なブランドを世界で展開するリーディングカンパニーです。『期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造』をグループ理念のミッションとし、企業活動の根幹に据えています。
1889年に日本で創業して以来、数百年にわたる歴史と伝統をもった世界各地の醸造所やブランドをグループに統合し、絶え間ない革新に挑戦してきました。Asahi Super Dry、Peroni Nastro Azzurro、Kozel、Pilsner Urquell、Grolschといった独自価値をもつプレミアムビールをグローバルブランドとして展開しています。アサヒグループは、コーポレートステートメント「Make the world shine “おいしさと楽しさ”で、世界に輝きを」のもと、商品やサービスを通じて、人と人・自然・コミュニティ・社会とのつながりを生み出し、そのつながりで世界の今と明日を明るく輝かせることを約束しています。事業規模としては、年間100億リットルを超える酒類および飲料を世界中のお客さまに提供し、売上収益は2.7兆円を超えています。日本、欧州、オセアニア、東南アジアを中心に、世界各地で事業を展開する当社は、日本に本社を置き、東京証券取引所(プライム2502)に上場しています。