今期の株主還元及び株式分割に関するお知らせ
当社は、本日、今期の株主還元の見直しとして、2024年12月期の配当予想の修正(増配)及び株主優待制度の廃止並びに自己株式取得を決定いたしました。また、2024年9月末を基準日として、1株につき3株の割合で株式分割を行うことにいたしましたのでお知らせします。
これまで当社は、中期的な財務方針として、創出されるフリー・キャッシュ・フローは債務削減へ優先的に充当し、成長投資への余力を高めてきました。2024年に3倍程度を目指すとしていたNet Debt/EBITDA※1は、今期計画で2.7倍まで低下しガイドラインを達成する見込みです。
こうした進捗を踏まえ、今期のフリー・キャッシュ・フローを株主還元の充実化に充当すべく、配当については、ガイドラインに掲げていた「2025年までに配当性向※240%」の達成を一年前倒しすることにいたしました。加えて、配当等へ利益還元を集約するため株主優待制度を廃止すること及び機動的な株主還元として自己株式を取得することを決定いたしました。また、当社株式の流動性向上及び投資家層の更なる拡大を図ることを目的として、株式分割を行うことにいたしました。
当社は、引き続き、財務健全性を維持しつつ成長投資と株主還元の充実化を図ってまいります。尚、来期以降の具体的な財務方針やガイドラインについては、これまでの進捗と今後の経営戦略を基に株主や投資家の皆様との対話を踏まえて策定し、2024年度の決算発表において公表する予定です。
※1 Net Debt/EBITDA(EBITDA純有利子負債倍率)=(金融債務-現預金)/EBITDA
※2 配当性向は、親会社の所有者に帰属する当期利益から事業ポートフォリオ再構築及び減損損失などに係る一時的な損益(税金費用控除後)を控除して算出いたします。
これまで当社は、中期的な財務方針として、創出されるフリー・キャッシュ・フローは債務削減へ優先的に充当し、成長投資への余力を高めてきました。2024年に3倍程度を目指すとしていたNet Debt/EBITDA※1は、今期計画で2.7倍まで低下しガイドラインを達成する見込みです。
こうした進捗を踏まえ、今期のフリー・キャッシュ・フローを株主還元の充実化に充当すべく、配当については、ガイドラインに掲げていた「2025年までに配当性向※240%」の達成を一年前倒しすることにいたしました。加えて、配当等へ利益還元を集約するため株主優待制度を廃止すること及び機動的な株主還元として自己株式を取得することを決定いたしました。また、当社株式の流動性向上及び投資家層の更なる拡大を図ることを目的として、株式分割を行うことにいたしました。
当社は、引き続き、財務健全性を維持しつつ成長投資と株主還元の充実化を図ってまいります。尚、来期以降の具体的な財務方針やガイドラインについては、これまでの進捗と今後の経営戦略を基に株主や投資家の皆様との対話を踏まえて策定し、2024年度の決算発表において公表する予定です。
※1 Net Debt/EBITDA(EBITDA純有利子負債倍率)=(金融債務-現預金)/EBITDA
※2 配当性向は、親会社の所有者に帰属する当期利益から事業ポートフォリオ再構築及び減損損失などに係る一時的な損益(税金費用控除後)を控除して算出いたします。
アサヒグループホールディングスについて
アサヒグループホールディングス株式会社は、ビールを中心とした酒類、飲料、食品で多様なブランドを世界で展開するリーディングカンパニーです。『期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造』をグループ理念のミッションとし、企業活動の根幹に据えています。
1889年に日本で創業して以来、数百年にわたる歴史と伝統をもった世界各地の醸造所やブランドをグループに統合し、絶え間ない革新に挑戦してきました。Asahi Super Dry、Peroni Nastro Azzurro、Kozel、Pilsner Urquell、Grolschといった独自価値をもつプレミアムビールをグローバルブランドとして展開しています。アサヒグループは、コーポレートステートメント「Make the world shine “おいしさと楽しさ”で、世界に輝きを」のもと、商品やサービスを通じて、人と人・自然・コミュニティ・社会とのつながりを生み出し、そのつながりで世界の今と明日を明るく輝かせることを約束しています。事業規模としては、年間100億リットルを超える酒類および飲料を世界中のお客さまに提供し、売上収益は2.7兆円を超えています。日本、欧州、オセアニア、東南アジアを中心に、世界各地で事業を展開する当社は、日本に本社を置き、東京証券取引所(プライム2502)に上場しています。