Regional Headquarters体制の変更に関するお知らせ
当社はこれまでに、日本・欧州・オセアニア・東南アジアでの4RHQ体制を基盤としてきましたが、2025年4月1日からオセアニアと東南アジアのRHQを統合し3RHQ体制へ変更します。具体的には、東南アジアの飲料事業を担うAsahi Holdings Southeast Asiaおよび欧州のAsahi Europe and International(以下、AEI)が担う東南アジアと南アジアでの酒類事業を、オセアニアのAsahi Beveragesの傘下へ移管します。また、AEIが担う東アジアの酒類事業を日本の事業を担うアサヒグループジャパン(以下、AGJ)へ移管します。
今般の体制変更により、オセアニアと東南アジア・南アジアでの酒類・飲料事業の統合を通じてマルチビバレッジ戦略を強化し、東アジアでの酒類事業は、AGJの強固なブランド、開発力、サプライチェーンなどを生かすことで競争優位性の向上を図ります。
当社は2024年4月に、従来設置していたCxOの機能を再定義しGroup CxOを設置するとともに、各RHQのChief Executive Officerがグループ経営へ参画する新たな執行体制へ刷新しました。引き続きグループガバナンスの強化と各事業価値の総和を超えた一層の企業価値の最大化を目指します。
アサヒグループホールディングスについて
アサヒグループホールディングス株式会社は、ビールを中心とした酒類、飲料、食品で多様なブランドを世界で展開するリーディングカンパニーです。『期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造』をグループ理念のミッションとし、企業活動の根幹に据えています。
1889年に日本で創業して以来、数百年にわたる歴史と伝統をもった世界各地の醸造所やブランドをグループに統合し、絶え間ない革新に挑戦してきました。Asahi Super Dry、Peroni Nastro Azzurro、Kozel、Pilsner Urquell、Grolschといった独自価値をもつプレミアムビールをグローバルブランドとして展開しています。アサヒグループは、コーポレートステートメント「Make the world shine “おいしさと楽しさ”で、世界に輝きを」のもと、商品やサービスを通じて、人と人・自然・コミュニティ・社会とのつながりを生み出し、そのつながりで世界の今と明日を明るく輝かせることを約束しています。事業規模としては、年間100億リットルを超える酒類および飲料を世界中のお客さまに提供し、売上収益は2.7兆円を超えています。日本、欧州、オセアニア、東南アジアを中心に、世界各地で事業を展開する当社は、日本に本社を置き、東京証券取引所(プライム2502)に上場しています。