指名委員会等設置会社移行後の役員体制に関するお知らせ

アサヒグループホールディングス株式会社

　当社は、本日開催の取締役会において、2025年３月開催予定の定時株主総会（以下、本株主総会）に付議する指名委員会等設置会社へ移行した後の取締役候補者、委員会委員、取締役会議長、代表執行役および執行役について、下記の通り決定しましたので、お知らせいたします。
　委員会委員、取締役会議長、代表執行役および執行役については、本株主総会後の取締役会において決議のうえ、正式に就任する予定です。

記

　当社は2024年12月12日に公表しました「指名委員会等設置会社への移行に関するお知らせ」の通り、経営における監督と執行の役割を一層明確化し、双方の機能を強化するとともに、組織的監査体制を構築することを目的に指名委員会等設置会社へ移行します。法定の指名委員会、監査委員会および報酬委員会を持つ透明性の高い機関設計とすることで、さらなるコーポレートガバナンスの強化と持続的な企業価値の向上を目指します。

　当社は現在の監査役会設置会社の体制で既に独立社外取締役が過半数の取締役会体制となっています。この高い独立性のもとで実効的な監督力と意思決定能力を兼ね備えた現在の取締役会の能力を確実に持続させるため、基本的には現在の取締役会体制を維持した上で、監査委員会に求められる取締役および執行役による業務執行の監査に必要な能力を付加した体制とします。この監査に必要な能力については、現在の監査役（会）の体制を監査委員会に原則移行することで確保することとします。

　当社は現在の監査役会設置会社の体制で既に任意の指名委員会および報酬委員会を設置し、独立社外取締役が過半数を占め委員長も務めています。３委員会に求められる独立性をより確実なものとするため、法定の独立社外取締役過半数に加え、いずれの委員長も独立社外取締役の中から選任することとします。

　指名委員会等設置会社への移行に伴い、取締役会の役割が明確に監督となることから、監督と執行の分離をより明確化し、監督の実効性を確実なものとするため、取締役会議長は独立社外取締役の中から選任することとします。

　当社は、2024年４月に刷新したグループ執行体制をもとに、指名委員会等設置会社移行に伴い必要となる執行役の任命を行います。現在のグループ執行体制におけるGroup CEOをはじめとしたGroup CxOおよび新たに設置するCorporate SecretaryならびにSenior Vice Presidentの役割を執行役の業務執行の役割と位置付け、これらの職責を担う者を執行役とします。なお代表執行役は、Group CEOを担う執行役がこれを務めることとします。

＜新任代表執行役の略歴＞
　①生年月日
　　1960年3月17日生
　②所有する当社株式数
　　8,394株
　③略歴

以上