ビール酵母細胞壁由来の農業資材を使用した
節水型乾田直播栽培により温室効果ガス(GHG)排出量65%削減
~LCAの手法を用い、持続可能な米生産システムの環境影響を評価~
- ※1:乾田直播とは、水を張らない状態の田に種子をまき、出芽が揃った後に湛水する栽培方法。従来の田起こし、水張り、代掻き、苗代づくり、田植えなどの作業工程が不要となり、低コスト化・省力化が可能。また、水田栽培に比べ温室効果ガスであるメタンガスの発生抑制や、水資源使用量削減も期待できる気候変動対策にも適した米栽培方法と言われている。節水型乾田播栽培は、出芽後も湛水しない栽培方法で、通常の乾田直播栽培よりも更に低コスト化・省力化が可能
- ※2:Greenhouse gasの略
- ※3:製品やサービスに対する環境影響を評価する手法
- ※4:稲の成長を調整するため、夏に水田の水を抜いて、土にヒビが入るまで乾かす作業
- ※5:施肥時期と開花期を除き、年間を通じて種をまいた後10日-20日の10日間水を抜いて土壌上部を15cm程度乾燥させること
- ※6:水田を必要としない稲の作付け方法
- ※7:農林水産省2024年6月10日付プレスリリース”米輸出促進に向けた、「未来の米づくり」対話(第1回)を開催します” < https://www.maff.go.jp/j/press/y_kokusai/kokkyo/240610.html >