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2025年5月から『カルピスウォーター』を中国大陸で初展開
アサヒグループホールディングス株式会社
アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 勝木敦志)は、中国を代表する飲料会社であるKSF Beverage Holdings(本社 上海、Group CEO Richard CHEN 以下、康師傅飲品)とフランチャイズ契約を締結しました。アサヒグループは2025年5月から『カルピスウォーター』を中国大陸で展開し、将来的には中国大陸での「カルピス」ブランドのラインアップ拡充を検討します。
今回のフランチャイズ契約では、当社が『カルピスウォーター』の商品開発・製造技術支援・マーケティング・ブランド管理を担い、康師傅飲品は製造・配送・販売を担います。当社は中国大陸で商品開発とマーケティングに特化した事業展開が、康師傅飲品は独自価値を持った商品を同社のポートフォリオに加え販売をすることがそれぞれ可能となり、相互にメリットを享受できるパートナーシップを見込みます。
約14億人の人口を抱える中国の清涼飲料市場※は2022年時点で約1,515億ドルの規模があり、金額ベースで米国に次ぐ世界第2位、容量ベースでは世界第1位です。今後も中間富裕層の拡大や、世界的なトレンドである健康志向の高まりなど、さまざまな成長機会が期待できる市場です。
※出典:Global Data
アサヒグループは、酒類・飲料・食品領域で多様な高付加価値ブランドを保有しています。「中長期経営方針」の目指す事業ポートフォリオ「ビールを中心とした既存事業の成長と新規領域の拡大」の一環として、今回のフランチャイズ契約を含め、現地企業とのパートナーシップを活用した事業の拡大を通じて、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指します。
中国大陸で初めて「カルピス」ブランドの家庭用RTD商品を展開し、多くのお客さまに「カルピス」ブランドが持つユニークな価値をお届けできることに期待しています。中国を代表する総合食品企業の康師傅飲品とのパートナーシップは、互いの強みを生かし、両社の持続的な成長や中長期的な企業価値向上につながると確信しています。
康師傅飲品は中国のナショナルブランドとして、中国のお客さまにおいしくて栄養価が高く安全な食品や飲料を提供することに力を注いでいます。世界的に有名なアサヒグループとの今回の提携は、人気のある「カルピス」を通じてお客さまの素晴らしい生活に貢献することを目指しています。アサヒグループと共に、高品質な商品を開発し明るい未来を目指します。
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