持続可能な未来に向けた課題解決を目指しスタートアップ9社をパートナーに選定

アサヒグループホールディングス株式会社

　アサヒグループホールディングス株式会社は、サステナビリティ推進に注力するスタートアップなど新興企業やスケールアップ企業との協業機会を世界規模で探索するSustainability Innovation Programにおいて、9社のパートナー企業を選定しました。協業する分野は、持続可能な農業と原材料、再生可能エネルギーとエネルギー効率化、持続可能な容器包装と循環型経済です。

1. SeaGen – 水生生態系をモニタリングする水中ロボット
2. Greyparrot.AI – スマートなリサイクルを実現する画像認識技術
3. Biome Makers – 土壌微生物解析に基づく再生農業支援
4. Nature Coatings – カーボンネガティブな植物由来染料
5. Samsara – プラスチックや繊維廃棄物を分解する酵素
6. Notpla – 自然分解する海藻由来のパッケージ
7. Rondo – クリーンで安価な産業用熱・電力提供技術
8. Skyven – 製造業の蒸気・熱を脱炭素化する最新技術
9. Kraftblock – 重工業向けの長期蓄熱システム

　Sustainability Innovation Program は、2040年までにネットゼロを目指すアサヒグループの脱炭素目標^※に向けた取り組みの一環です。9社のパートナー企業は、世界48カ国263社のスタートアップ企業の応募から選出されました。アサヒグループは、今後これらのパートナー企業と協力し、グループ内でのソリューション導入・拡大に向けて、共同で将来的な発展の可能性や実現性を探求します。この協業を通じて、持続可能な未来の実現に向けたイノベーションの推進と、グローバルなサステナビリティ課題の解決に貢献することを目指します。

※気候変動に向けたアサヒグループの脱炭素目標
https://www.asahigroup-holdings.com/newsroom/detail/20240209-0103.html