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ビール工場排水を利用した燃料電池(SOFC)による発電技術開発 「2018年日経地球環境技術賞」において優秀賞を受賞!

2018年12月4日
アサヒグループホールディングス株式会社

アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 小路明善)のビール工場排水を利用した燃料電池(SOFC)による発電技術開発が、日本経済新聞社が選定する「2018年日経地球環境技術賞」において優秀賞を受賞しました。

アサヒグループホールディングス(株)は、ビール工場の排水処理工程から得たバイオメタンガス(以下、バイオガス)を、固体酸化物形燃料電池(SOFC)発電に適した高純度なバイオガスに精製するプロセスを経た後、九州大学次世代燃料電池産学連携研究センターのご協力のもと、6,000時間を超えるSOFC連続安定発電に成功し、その成果を高く評価していただきました。

「日経地球環境技術賞」は、温暖化防止、新エネルギーや省エネルギー、資源・物質循環、自然環境・生態系保全など地球環境の持続可能性を確立するための技術開発、研究や調査について独自性、将来性や実現性を総合判断し表彰されるもので、本年で28回目となります。

アサヒグループは、持続可能な地球環境の実現を目指し、更なるCO2削減に向けた新技術の開発に取り組んでいきます。

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CO2排出量削減に向けた新たなクリーンエネルギーモデルの開発

ビール工場排水由来ガスによる固体酸化物形燃料電池試験で2,000時間超連続発電に成功

https://www.asahigroup-holdings.com/news/2018/0515.html

参考:ビール工場排水を利用した燃料電池(SOFC)による発電モデル

ビール工場排水を利用した燃料電池(SOFC)による発電モデル画像

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