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「ビール酵母細胞壁由来の農業資材(肥料)」が
第2回「エコプロアワード」で「農林水産大臣賞」を受賞 〜国内外における持続可能な農業への貢献が高く評価!〜

2019年12月2日
アサヒグループホールディングス株式会社
アサヒバイオサイクル社

アサヒバイオサイクル株式会社(社長:野村和彦)が開発した「ビール酵母細胞壁由来の農業資材(肥料)」が、一般社団法人産業環境管理協会が主催する第2回「エコプロアワード」において、最高位賞となる「大臣賞」のひとつである「農林水産大臣賞」を受賞しました。

2019年12月5日(木)に「エコプロ2019」会場内にて表彰式が行われるとともに、12月5日(木)から7日(土)まで「エコプロ2019」にて受賞者パネル展示が実施されます。

アサヒグループの独自技術である「ビール酵母細胞壁由来の農業資材(肥料)」は、植物に与えると、植物本来の免疫力を高め、成長を促進するという2つの効果を持った肥料です。農薬や化学肥料の使用量を抑えられること、食品由来で安全・安心であること、植物の免疫力を引き上げることによる病気への耐性の強化、収穫量の増加、土壌の改善などにより農作物の品質が向上するとともに、収穫量あたりの温室効果ガスの排出量が削減され持続可能な農業に貢献できることなどが実証されており、日本国内ではすでに農作物の栽培や芝地の管理に使用されています。

さらに2019年4月に独立行政法人国際協力機構(JICA)と提携し、開発途上国での農業事業の課題解決にも農業資材の活用を開始しました。

これら国内外における持続可能な農業に貢献しているなどの点が高く評価されたものです。

アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、本年「環境ビジョン2050」を策定し、2050年までに事業活動における環境負荷ゼロ(ニュートラル)を目指すとともに、アサヒグループの独自技術や知見を生かした新たな環境価値創出(プラス)に挑み、持続可能な社会への貢献を目指しています。

「ビール酵母細胞壁由来の農業資材(肥料)」は、アサヒグループでは新たな環境価値創出(プラス)の1つとしての展開となります。

■アサヒバイオサイクル株式会社について

  • アサヒグループホールディングス(株)のグループ会社として2017年3月に設立された、肥料の製造・販売や微生物利用製品、生物化学利用製品の製造販売を担う会社です。

■「エコプロ2019」について

  • 一般社団法人産業環境管理協会と日本経済新聞社が主催する、アジアを代表する環境の総合展示会で、2019年12月5日(木)から7日(土)の3日間、東京ビッグサイトで開催されます。
  • 環境への関心の高い一般消費者や、行政・自治体、NPOなど、環境を取り巻く多様なステークホルダーが一堂に集う展示会として開催されており、本年で第21回となります。
  • 本年は「持続可能な社会の実現に向けて」をテーマとしています。

■「第2回エコプロアワード」について

  • 優れたエコプロダクツ(環境負荷の低減に配慮した製品やサービス)を表彰することによって、さらなる開発・普及を図り、持続可能な社会づくりに寄与すること目的に設立された「エコプロダクツ大賞」が2018年にリニューアルしたものです。
  • 最高位賞として「大臣賞」(経済産業大臣賞、財務大臣賞、農林水産大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞)があります。

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