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CDPが実施する気候変動の調査において
最高評価となる「水資源管理Aリスト」企業に認定

2020年2月4日
アサヒグループホールディングス株式会社

アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、国際的な非営利団体CDP※が実施する気候変動の調査において最高評価となる「水資源管理Aリスト」企業に認定されました。本年は「気候変動Aリスト」に加え、2年連続で2分野でのAリスト評価となりました。

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アサヒグループでは、2019年1月よりグループ理念「Asahi Group Philosophy」を施行し、行動指針の一つとして、「事業を通じた持続可能な社会への貢献」を掲げています。持続可能な社会への貢献を目指し、2019年2月に「アサヒグループ環境ビジョン2050」を策定しました。2050年までに、事業活動における環境負荷ゼロ(ニュートラル)を目指すとともに、アサヒグループの独自技術や知見を生かした新たな環境価値創出(プラス)に挑んでいます。

アサヒグループは、水や農作物など「自然の恵み」を享受して事業活動を行っていることから、水資源の利用についても重要視しています。今回の結果は、工場での水使用量のさらなる削減を進める取り組みや、FSC認証(森林認証)を取得し、持続可能な森林管理を続けてきた社有林「アサヒの森」を中心にした水涵養に取り組んだことなどが評価されたものと考えます。

CDPとは、650以上の機関投資家(合計資産運用額87兆ドル)を代表し、企業に、環境や天然資源に及ぼす影響を開示するよう、またその影響を軽減する対策を取るよう働きかけている国際的な非営利団体です。2019年、気候変動、水資源、森林等に関するCDP質問書を通して環境情報開示を行っている企業は全世界で7,000社以上にのぼり、これら世界最大の企業からの一次データと知見をビジネス、投資、政策の戦略的な意思決定の場に提供しています。

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