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11月10日から16日は「アルコール関連問題啓発週間」
アサヒグループの「責任ある飲酒」に関する取り組み
本年は「スマートドリンキング」の考え方に基づいた“微アルコール”「アサヒ ビアリー」などを発売 グループ全体で不適切な飲酒の撲滅と酒類文化の健全な発展を目指します

2021年11月05日
アサヒグループホールディングス株式会社

アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 勝木敦志)は、アサヒグループのマテリアリティの1つである「責任ある飲酒」を推進するため、2020年に策定したグローバルスローガン「Responsible Drinking Ambassador(責任ある飲酒大使)」に基づき不適切な飲酒の撲滅と酒類文化の健全な発展に取り組んでいます。毎年11月10日から16日は、厚生労働省が定める「アルコール関連問題啓発週間」です。2020年12月以降に実施したアサヒグループの「責任ある飲酒」に関する主な取り組みを紹介します。

■アサヒビール「スマートドリンキング」の取り組み

「アサヒビール「スマートドリンキング」の取り組み」

アサヒビールは、2020年12月から「スマートドリンキング」を提唱しています。お酒を飲む人・飲まない人、飲める人・飲めない人、飲みたい時・飲めない時、あえて飲まない時など、さまざまな人々の状況や場面における“飲み方”の選択肢を拡大し、多様性を受容できる社会を実現するために商品やサービスの開発、環境づくりを推進するものです。
 2021年3月から主な商品に含まれる純アルコール量(g)をホームページ上で開示するとともに、8月以降年内までに『アサヒスーパードライ』をはじめ『アサヒオリオン ザ・ドラフト』『ハイリキ』『アサヒ ビアリー』の缶体において表記します。2023年にはすべての缶容器の商品での完了を目指しています。また、2025年までに、アルコール分3.5%以下のアルコールおよびノンアルコール商品の販売容量構成比を20%へ拡大していきます。

■「スマートドリンキング」の考え方に基づき“微アルコール”新商品を展開

「スマートドリンキング」の考え方に基づき、アルコールが微かに含まれるアルコール分1%未満の商品を新カテゴリー“微アルコール”として展開し、2021年3月以降『アサヒ ビアリー』『アサヒ ビアリー 香るクラフト』『アサヒ ハイボリー』と商品を相次ぎ発売しています。

『アサヒ ビアリー』商品概要

『アサヒ ビアリー』

  • アルコール分0.5%の“微アルコール”ビールテイスト飲料です。
  • 独自の仕込み工程で香り豊かでコク深いビールを醸造した後、脱アルコール工程でアルコールを除去する製造手法を採用。ビール特有の「発酵由来の複雑な香気成分」を残しつつ、アルコール分だけを丁寧に抜き取る独自の蒸溜技術でビールらしい本格的な味わいが特長です。
  • 缶350ml:3月30日一部地域で先行発売、6月29日全国発売。小瓶334ml:9月14日発売、缶500ml:9月28日発売

『アサヒ ビアリー 香るクラフト』商品概要

『アサヒ ビアリー 香るクラフト』
  • アルコール分0.5%の“微アルコール”ビールテイスト飲料です。
  • 麦のうまみとコクに加えて、フルーティで華やかな香りが感じられます。
  • 6月29日一部地域で先行発売、9月28日全国発売

『アサヒ ハイボリー』商品概要

『アサヒ ハイボリー』
  • アルコール分0.5%の微アルコールと、アルコール分3%のハイボール
  • ニッカウヰスキー社のブレンダーが厳選した華やかな香りが特長のモルト原酒とまろやかな味わいが特長のグレーン原酒を使用。キーモルトにスコットランド産のヘビーピート原酒を使用することで、香味に深みや重厚さが加わり、アルコール分低めの0.5%と3%でありながらも、ウイスキーの本格的な味わいが楽しめます。
  • 9月28日発売

ノンアルコールを含む関連カテゴリーの10月までの売上は「ビアリー」や「ハイボリー」が寄与し、8カ月連続で2桁増となっています。9月には飲食店向けに『アサヒ ビアリー』の小瓶も発売、全国の飲食店での取扱店数(缶+瓶)は15,000店を超え、8月比で約2倍に増えました。『アサヒ ビアリー』は、アルコール分0.5%という新しい選択肢が支持されており、「もう平日はこれにしよう!(40代男性)」「これなら晩酌好きなパートナーと一緒に楽しめそう(30代女性)」「翌日予定がある人におススメ(20代女性)」などの声が寄せられています。

■WEB動画公開:アサヒビールと学ぶお酒のこと「大切な人と、素敵なときを、適切な飲酒で」
 健康にお酒を楽しむための動画コンテンツを2021年5月末からアサヒビールのホームページで公開しています。「お酒に強い、弱いって何?」「適正なお酒の量ってどれくらい?」「飲酒運転のことちゃんと知ってますか?」「絶対飲酒してはダメな人、絶対やっちゃいけない飲み方」「いいお酒の飲み方とは?」の全5話で適正飲酒について分かりやすく説明しています。10月末までのアクセス数は延べ約1万4,000回です。

ほどよく、楽しく、いいお酒を。

いいお酒の飲み方

【アサヒビールと学ぶお酒のこと「大切な人と、素敵なときを、適切な飲酒で」】
https://www.youtube.com/watch?v=qG2TGzf7BPs&t=0s

また、飲食店従事者向けの動画コンテンツ「運転や20歳未満飲酒を防ぐために」を2021年7月に作成しました。この動画は、飲酒運転と未成年飲酒防止のための接客対応について、店舗スタッフ向けに分かりやすく解説した内容です。10月から希望する飲食店に案内を開始し、スタッフへの研修などで活用していただいています。

■WEB動画公開:「お酒は正しく飲もう。NG(のぎ)坂46 おとな選抜」
 2021年9月から量販店の店頭で適正飲酒啓発動画『アサヒビール 乃木坂46 おとな選抜「NG坂46 お酒の正しい、楽しい飲み方 」篇』を液晶モニターで流す取り組みを強化しています。人気グループ「乃木坂46」から「乃木坂46 おとな選抜」として、メンバーの9人を起用し正しいお酒の飲み方や注意すべきことなどを、NG例の演技を通じて紹介しています。

アサヒビール 乃木坂46 おとな選抜

■オンライン研修「Responsible Drinking Ambassadorセミナー」を実施
 アサヒビールは、2021年7月から10月までオンライン研修「Responsible Drinking Ambassadorセミナー」を実施し10月末まで合計135回開催、4,268人のアサヒビール社員(正社員、嘱託やパート・契約社員を含む)が参加しました。従来のお酒に関する基礎知識や不適切な飲酒に関する事例などを学ぶ内容に加えて、本年は新たにグループワークで社員同士が意見交換の場を設けました。「Responsible Drinking Ambassador」としての想いを自身の言葉で語り、仲間の想いに共感することで浸透を促しました。参加者からは「お酒を製造、販売するメーカーとしての責任を改めて認識した」「まずは自分の身近な人へ、お酒との適切な付き合い方について伝えていきたい」などの感想が寄せられました。

■「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2021」において「渋谷×スマートドリンク」をテーマにしたトークイベントを開催
 「アイデアと触れ合う、渋谷の10日間」として、カンファレンスや体験プログラムが開催される都市型イベント「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2021」(11月5日から11月14日)において、トークイベントを開催します。各界で活躍され、多様なバックグラウンドを持ち「お酒は飲めないけど、飲み会の場は大好き」な方々が登壇し「渋谷×スマートドリンキング」をテーマに対談し、多様性を尊重するスマートドリンキングの浸透に向けてのアイデアを探索します。当日はオンライン配信を予定しており、下記URLから閲覧可能です。

■国立病院機構久里浜医療センターとの共同研究「アルコール感受性機序ならびに飲酒問題リスク解明のための臨床研究」成果を論文で発表
 アサヒグループの独立研究子会社のアサヒクオリティーアンドイノベーションズは、独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターと共同で、「アルコール依存症を含むアルコール使用障害(Alcohol Use Disorder)」発症のメカニズムについての研究に取り組んでいます。久里浜医療センターは、1963年に日本で初めてアルコール依存症専門病棟を設立以来、現在までアルコール依存症の専門治療を行っています。

本研究は20〜24歳の健康な大学生(約500名)を対象として開始しました。まず、個人の特性を把握すべくアルコールクランプ法を用いた評価や飲酒習慣、家族歴、遺伝情報、性格等を詳しく調べました。そして、どのような特性を有する者がアルコール使用障害を生じるかを追跡調査により調べることで、そのリスク要因を明らかにすることを目的として研究を続けています。
本年は本研究により得られた成果の一部を英国の専門雑誌「Addiction」にて論文発表しました。具体的には、アルコールが及ぼす認知機能への影響について調べたところ、アルコールを摂取している間に代謝されるアセトアルデヒドが、アルコールに強いタイプ・弱いタイプに関わらず持続的な注意力および作業記憶へ悪影響を及ぼすことを確認したという内容です。
この分野で権威のある専門雑誌に掲載されるなど本研究内容は世界中から注目を集めています。

※)一定の血中アルコール濃度による身体への影響を調べるために、アルコール水溶液を点滴静注することで任意の濃度を持続する方法で、世界でも数拠点のみが有する技術です。本研究では、「ほろ酔い期」とも言われる0.50mg/mLの血中アルコール濃度を180分間維持しました。

これらの取り組みに加え、「責任ある飲酒」に対する世界規模での推進を強化しており、日本以外のグローバルにおいても総販売量における低アルコール・ノンアルコール飲料の販売量構成比について目標を定めています。
 アサヒグループは、酒類を扱う企業として、酒類文化の健全な発展に貢献することで、国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に寄与するとともに、人々の豊かな生活と「期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造」の実現を目指します。

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