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さとうきびの搾りかすを使った「島のタンブラー by 森のタンブラー」
「アサヒユウアスモール」や沖縄県内のショップで11月18日 数量限定発売
JALが運航する「サステナブルチャーターフライト」で記念品として採用

2022年11月17日
アサヒユウアス株式会社

アサヒユウアス株式会社(本社 東京、社長 高森志文)は株式会社Rinnovation(本社 東京、社長 山本直人)と協業し、さとうきびの搾りかすであるバガスを活用した「島のタンブラー by 森のタンブラー」を開発しました。11月18日から当社のECサイト「アサヒユウアスモール」や沖縄県内のショップで数量限定販売します。

島のタンブラー by 森のタンブラー

原料となったバガス

<原料となったバガス>

「島のタンブラー by 森のタンブラー」は、砂糖をつくるためにさとうきびを圧搾した際に生じる搾りかすバガスを55%使用しています。バガス由来の黒糖のようなほのかに甘い香りを楽しめます。沖縄県農林水産部によると、沖縄県の基幹作物として年間約81万トン製造されているさとうきびから約20万トンの“バガス”が発生しています。従来は製糖工場の燃料や肥料として再利用されてきましたが、それでも残ったバガスを「森のタンブラー」の原料として使用することでバガスを有効活用します。アサヒユウアスがさとうきびやバガスを使って商品を開発するのは今回が初めてです。さとうきびを活用した6次産業化プロジェクトに取り組むRinnovationと共創することで、バガスのアップサイクルを通じた未利用資源の活用と持続可能な地域社会の実現を後押しします。

11月18日から当社のECサイト「アサヒユウアスモール」や沖縄県内のショップにて2,970円(税込)で販売予定です。また同日、日本航空株式会社が運航する「サステナブルチャーターフライト」で搭乗者への記念品として配布されます。同フライトは機体や燃料、機内サービスなどにおいて環境に配慮したフライトを行う取り組みで、当日配布されるパンフレットでタンブラーの取り組みを紹介します。

「森のタンブラー」は“使い捨て”という消費行動自体を変革することを目標とし、“使い捨てしない”飲料容器としてアサヒビールとパナソニックが2019年に共同開発したリユースできるエコカップです。2020年には、ヒノキの間伐材を主原料とした「森のタンブラー HINOKI」や、グループ会社であるアサヒビールモルトの副産物(加工する際に発生する廃棄物)である焙煎麦芽粉末を主原料とした「森のタンブラー MUGI」を発売しラインアップを拡充したほか、地域の素材を使った「森のタンブラー」を開発し、持続可能な資源利用を推進しています。

アサヒユウアスはアサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する新会社として、2022年1月に設立しました。今後もステークホルダーとの共創を通じてサステナブルな商品・サービスの開発に取り組み、地域の社会課題解決を目指します。

【ご参考】

アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/
アサヒユウアスECサイト「アサヒユウアスモール」 https://asahiyouus.official.ec/
アサヒユウアスInstagram https://instagram.com/asahi_youus
アサヒユウアスYouTube https://www.youtube.com/channel/UCxfnoakynyFoGQ4OG9Wyxcw

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