2021年3月31日

驚きの缶ビールが登場!お店で飲む樽生ビールのワクワクを、ご家庭でも!

缶ビールに、生ジョッキで飲んでいるかのような感動を生み出すために。そんな想いがこめられ、そして作り上げられた『アサヒスーパードライ生ジョッキ缶(以下、生ジョッキ缶)』が4月20日に発売されます。※コンビニエンスストアでは4月6日から先行発売。

生ジョッキ缶は、開栓するときめ細かい泡が自然発生します。缶のふたを全開すると、泡はさらにあふれ出し、その泡は生ジョッキさながら。麦芽の香りを感じやすく、口に流れる液量も多くなるので、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる商品です!

缶ビールの常識を打ち破るこの商品がどのようにして作られたのか、アサヒビール株式会社ビールマーケティング部ブランドマネージャーの中島健がお話しいたします。

「まるで生ジョッキのうまさ。」を作りたかった!

アサヒビール株式会社 ビールマーケティング部 ブランドマネージャー 中島建

中島:この商品は、お客さまの声から、「お店で生ビールがきた時のワクワク感とうまさを、家でも楽しみたい」というインサイトにたどり着き、開発をスタートしました。

お店の生ジョッキと同等の泡立ちの実現、手や口を切らずに安全に全開するふたの開発など、さまざまな高いハードルがありました。実現までには約4年もの期間を要しましたが、スーパードライの歴史は挑戦の積み重ねです。“日本初”の生ジョッキ缶の開発に、全社一丸となって、挑戦しました!特に苦労したのは、自然発泡する容器開発です。2020年だけでも、工場での製造ライン試験を11回実施。幾度となくテストと改善を繰り返すことで泡立ち性能が大幅に向上しました。

「缶なのに泡が出る」「ビールらしいいい香り」「ゴクゴク飲める」というまさに生ジョッキのようなうまさに、家でも「ワクワクする」「テンションが上がる」といった高揚感を感じていただける商品が完成しました。

この生ジョッキ缶を通じて、お客さまにビールのうまさや楽しさをお伝えできたらと思います!

驚きの商品を生んだ2つのイノベーション!

中島:開栓すると、なぜ泡が自然に発生するのか?その秘密は、缶体内側に焼き付ける特殊な塗料で、クレーター状の凹凸を作ること。開栓時に缶内の圧力が解放されると、このクレーター状の凹凸部分から発泡するのです。しかも、この泡は、通常の缶からグラスに注ぐときの約1/5の大きさのきめ細かいクリーミーな泡で、生ジョッキで飲むようなさらりとした飲み口が実感できます。

もう一点、缶の飲み口やふたは危なくないのか?と心配な方も、ご安心ください。飲料缶では初採用となるダブルセーフティー構造により、手や口を切る恐れはありません。

生ジョッキ缶のオススメの楽しみ方♪

中島:楽しみ方をお伝えする前に、一つアドバイスをさせてください。缶ビールはついつい缶を手に持って空中で開栓しまいがちですが、本商品は泡がこぼれる可能性があります。はやる気持ちを少しだけ抑えていただいて、平らな場所で開栓していただくことをオススメいたします!

生ジョッキ缶をベストな状態で楽しんでいただくためには、冷蔵庫の冷蔵室で冷やすことがポイントです。温度が低いと泡は少なめに、温度が高いと泡が多めにと、温度によって泡立ちが変わります(飲み頃温度4℃〜8℃。12℃以上はふきこぼれにご注意ください)

 ぜひ、自分好みの泡を探してみてくださいね。そして、お店で飲む樽生ビールのワクワクをご家庭でもお楽しみください!

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