2021年10月29日

「なだ万」が展開する“都道府県 産直フェア”の第6弾は高知県。魅力ある各地の食材で地域貢献を!

各地の食材を楽しめる「産直」。産直とは、産地直結・産地直送・産地直結の略称です。コロナ禍の生活では、おうち時間の充実と生産者への貢献という価値も付加され、改めて注目が集まりました。今回は、日本料理店「なだ万」が2018年から取り組んでいる「都道府県 産直フェア」についてご紹介します。

「都道府県別 産直フェア」に込めた想い

「都道府県別 産直フェア」は、日本料理文化の更なる魅力を発信することを目的としたイベントです。各地域の食材を使うことで、地域活性化につながる取り組みとして展開してきました。国内のお客様はもちろん、なだ万に訪れてくださる国外のお客様に対して、無形文化遺産に登録された和食を通じて日本や、各都道府県のことを知っていただきたいという思いが込められています。現在は、コロナ禍でご来店人数も減っておりますが、各地への観光で訪れていただく機会も増えるのではと考えています。

これまで、2018年11月長崎県、2019年3月愛媛県、2019年11月青森県、2020年3月宮城県、2020年11月熊本県のフェアを開催してきましたが、今年の10月・11月は、第6弾として「高知県フェア」を開催します。
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第6弾は高知県!フェアの特長は?

当初は8月に予定していました高知県フェアですがコロナ禍で開催できず、10月はなだ万厨房のお弁当販売、11月はレストランの特別コースと実施内容を分け、2か月連続での開催となりました。

10月18日には、赤坂ジパングスーパーダイニングにおいてプレス向け試食会も開催しました!

プレス向け試食会の様子

プレス向け試食会の様子

「坂本龍馬くん」

高知県観光キャラクターの「坂本龍馬くん」も来てくれました!

<レストラン:高知県フェア特別コース>

11月から全国20店舗でスタートする特別コースは、県外に出回ることの少ない高級食材である四万十鰻や土佐あかうしをはじめ、長太郎貝、土佐文旦、うつぼ唐揚、池川蒟蒻、きらずもちなど、高知県の食材や郷土料理を取り入れてアレンジした特別メニューです。
 また、お品書きには、ビールや麦茶の製造工程で発生する「焙煎麦芽粉砕物」を原料として活用した「モルトペーパー」を使用します

高知県フェア 特別コース

高知県フェア 特別コース

モルトペーパーを使ったお品書きとランチョンマット

なだ万で使用するモルトペーパーを使った
お品書きとランチョンマット

<お弁当:高知味めぐり>
なだ万厨房『高知味めぐり』
なだ万厨房『高知味めぐり』
一つ一つの食材をご自宅でリラックスしながら味わっていただけます。
(お茶や味噌汁はついていません。)

今回の産直フェアでも、コロナ禍による生活の変化に対応し、10月から1ヶ月間、なだ万厨房で販売するお弁当で展開しました。お弁当でのこだわりは、冷めていても食材の味をしっかり楽しんでいただけること。例えば、うるめ鰯のつみれは、冷めた状態でも魚の臭みが出ないように、まず昆布だしにおとしてつみれを作り、それを一度素揚げしてからカツオだしベースのタレで炊いているのです。お弁当という形であっても、高知県の食材のおいしさを日本料理店ならではの工夫でおいしくお届けしています。
 店頭では、馴染みのない食材に興味を持ってご質問いただき、「ちょうど高知に行きたかった」「高知県出身の家族がいるので喜びそう」という嬉しいお声もいただきました。

「三ツ矢×高知県産ゆず」も人気です!

「なだ万」ではないのですが、高知県繋がりでもう一つ紹介させてください。アサヒ飲料が販売する「三ツ矢」ブランドでも、地域の食材を使用したシリーズを発売しています。旬を先取りした国産果実を使用し、果実の特長を引き立たせた、濃い味わいが楽しめる「三ツ矢 にほんくだもの」です。10月19日からは、高知県産のゆず果汁を使用し、果実のおいしさをぎゅっと詰めこんだような味わいの『三ツ矢 にほんくだもの ゆず』を発売していす。ゆずの香り高さと、濃い味わいが楽しめます。

『三ツ矢 にほんくだもの ゆず』

『三ツ矢 にほんくだもの ゆず』

高知県庁に訪問、商品の発売を改めて報告しました。

高知県庁に訪問、商品の発売を改めて報告しました。

都道府県には、有名な果実や、まだまだ知らない美味しい食材、郷土料理などが数多くあります。そのような各地域の食材を使うことで、その地域にご興味を持っていただくことができれば、今後、お客様の食材のご購入や、来訪のきっかけになるかもしれません。アサヒグループは、今後も様々な活動を通して、地域活性化のお手伝いをしたいと考えています。

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