素材探索

アサヒグループでは、早くから微生物や食品素材の機能性研究に取り組み、これまでに多くの機能性商品の開発につなげています。これらの微生物活用技術と機能性評価技術を活かして、おいしさの追求だけでなく、健康や環境に役立つ新たな素材の探索を行っています。

素材探索~商品開発までの流れ

アサヒグループの動物実験に対する基本姿勢

アサヒグループは、食品・飲料および化粧品の分野において、法律上明確に義務付けられていない動物実験への資金拠出、動物実験の実施、動物実験の委託は行いません。

We have adopted a policy that Asahi Group will not fund, conduct or commission animal tests that are not explicitly required by law in the field of food, beverages and cosmetics.

酵母素材

アサヒグループでは、食や健康にとどまらず、環境分野への応用など、酵母の可能性を広げる様々な研究を行っています。

乳酸菌素材・発酵乳素材

1970年代には「カルピス」の元となる「カルピス酸乳」に健康への効果がある可能性が見い出されたことをきっかけに、発酵乳中に含まれる機能性ペプチドや新たな機能性乳酸菌が次々と発見され、様々な商品を展開しています。

乳酸菌素材

発酵乳素材

枯草菌素材

「枯草菌」は、枯れ草や土などに住む微生物で、納豆菌も枯草菌の仲間です。栄養や温度などの環境が悪い状態では芽胞を形成して休眠状態となり、増殖に適した環境になると発芽して菌体に戻る性質があります。その特性により、温度管理が不要で長期保管が可能な耐久性に優れた菌といえます。
いまでは、ヒトの健康だけでなく、家畜や農業など幅広い分野での活用が広がっています。

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