フリーズドライ食品(おみそ汁)の開発

手間ひまかけたこだわりの一杯。
味にこだわるフリーズドライ開発

フリーズドライおみそ汁の開発は、具材に合わせてみそやだしを選ぶなどおいしさに妥協しないおみそ汁づくりから始まります。そのレシピをもとに、フリーズドライのバイオニアとしてアサヒグループが長年培ってきた技術を駆使することで、お湯を注ぐだけで風味豊かなおみそ汁を味わえるフリーズドライおみそ汁がつくられます。

まずは、具材・みそ・だしの組み合わせで最高の一杯をつくる

フリーズドライおみそ汁の開発は、まずおいしいおみそ汁づくりから始まります。具材の切り方や大きさ、さらに、具材ごとにさまざまなみその配合や、だしの種類を検討します。この味づくりへのこだわりが、家庭では簡単に出せない風味をつくりだします。

最適なフリーズドライ条件でおいしさをそのままに

フリーズドライは、食品を凍結したあと、真空に近い状態で水分を気化させて食品を乾燥させる製法です。
風味や食感を損なわず、湯戻りよくおいしいおみそ汁に復元させるために、加熱条件・冷却温度・凍結条件・昇華温度などの条件をみその成分や具材との組み合わせに応じて、綿密に計算した上で検証を重ね、最適な条件を見出します。

おみそ汁で培った技術で、新たなチャレンジへ

アサヒグループで展開するフリーズドライ食品には、おみそ汁以外にもスープやお粥、カレー、パスタ、さらにはチキンカツなどさまざまなものがあります。商品ごとに素材の固さや調味液の濃さが異なる上、食感の再現が難しいものもあり、それぞれに合わせたフリーズドライの条件検討が必要となります。
例えばチキンカツを含む食品では、お湯を注いだ時に衣がはがれることがないように試行錯誤をくり返し、製造条件を確立しました。
アサヒグループでは、長年培ってきたフリーズドライ技術を駆使して、新たなフリーズドライ食品の開発にチャレンジし続けています。