官能評価
製品づくりでは、風味のわずかな違いを評価するのに人の味覚や嗅覚は欠かせません。選抜パネル(評価者)によりおこなわれる官能評価の精度を高めるほか、機器分析や脳科学的なアプローチもおこなうなど、新たな技術を取り入れて様々な角度から風味を評価することで、より高品質な製品づくりを目指しています。
「官能評価」に関する研究情報
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論文
試飲中の表情からビールの好みを予測できるか?
バイオサイエンスとインダストリー, 81(6), 2023 2023年11月 -
論文
Beer Foam is a Carrier of Aroma
Journal of the American Society of Brewing Chemists, DOI:10.1080/03610470.2023.2215686 2023年6月 -
論文
Temporal drivers of liking by period: A case study on lemon-flavored carbonated alcoholic drinks with consumers in natural settings
Food Quality and Preference, 106, 104793, (2023) 2023年1月 -
論文
Concurrent vs. immediate retrospective temporal sensory data collection: A case study on lemon-flavoured carbonated alcoholic drinks
Food Quality and Preference, 101, (2022), 104629 2022年5月 -
論文
Can facial expressions predict beer choices after tasting? A proof of concept study on implicit measurements for a better understanding of choice behavior among beer consumers
Food Quality and Preference, 100, 104580, (2022) 2022年3月 -
論文
飲料嗜好評価におけるCheck-All-That-Apply(CATA)評価とCATA Penalty Analysisの活用検討
日本官能評価学会誌, 第24巻, 第2号, (2020) 2020年10月 -
受賞
飲料嗜好評価におけるCheck-All-That-Apply(CATA)評価とCATA Penalty Analysis の活用検討
日本官能評価学会 2020年大会 優秀発表賞 2020年10月 -
論文
Temporal Dominance of Sensations paired with dynamic wanting in an ad libitum setting: A new method of sensory evaluation with consumers for a better understanding of beer drinkability
Food Quality and Preference, 86, (2020) 2020年7月 -
受賞
香りに優れたグラスの形状設計手法の開発
第26回 日本包装学会 論文賞 2019年7月 -
論文
香りに優れたグラスの形状設計手法の開発
日本包装学会誌, 27(6), 425-434, (2018) 2018年12月 -
論文
加糖コーヒー飲料と加糖モデル水溶液を嚥下した後のショ糖、スクラロース、アセスルファムK間における時間プロファイルの比較
Comparison of Temporal Profiles among Sucrose, Sucralose, and Acesulfame Potassium after Swallowing Sweetened Coffee Beverages and Sweetened Water Solutions
Beverages (電子ジャーナル) 2018年4月 -
論文
プチプチ食感の咀嚼誘発性の検討
和洋女子大学紀要, 58, 119-128, (2018) 2018年3月 -
論文
「カルピス」共同作製・飲用と絵本の読み聞かせを通じた地域交流活動の研究
生涯発達心理学研究 (白百合女子大学生涯発達研究教育センター紀要)、第7号、(2015) 2015年11月 -
論文
「カルピス」の共同作製・飲用体験における親子相互行為の構造と機能の発達が子どもの心理的発達に及ぼす影響
生涯発達心理学研究 (白百合女子大学生涯発達研究教育センター紀要)、第7号、(2015年) 2015年11月 -
論文
テイスティング状況が飲料への評価に与える影響
認知科学, 22(3), 437-446, (2015) 2015年9月 -
論文
親子での「カルピス」共同作製・飲用体験が親子関係、子どもの発達に及ぼす影響(その2)
生涯発達心理学研究 (白百合女子大学障害発達研究教育センター紀要), 6, 143-158, (2014) 2014年10月 -
論文
嚥下音による炭酸刺激強度と嚥下活動のモデル化
バイオメカニズム, 22, 49-58, (2014) 2014年7月 -
論文
The effect of an analytical appreciation of colas on consumer beverage choice
Food Quality and Preference, 34, 1-4, (2014) 2014年6月 -
論文
官能評価活用ノウハウ・感覚の定量化・数値化手法
書籍:官能評価活用ノウハウ・感覚の定量化・数値化手法 2014年6月 -
論文
How do tablet properties influence swallowing behaviours?
Journal of Pharmacy and Pharmacology, 66(1), 32-39, (2013) 2013年10月 -
論文
親子での飲料作製・飲用体験が親子関係および子供の発達に及ぼす影響の検討:「カルピス」の親子共同作製・飲用体験の構造に関する予備調査研究
生涯発達心理学研究(白百合女子大学障害発達研究教育センター紀要), 2013(5), 143-153, (2013) 2013年10月 -
受賞
嚥下性に優れた錠剤形状の研究
日本感性工学会 技術研究賞 2011年9月 -
論文
シニア世代にとって服用性に優れた錠剤形状の研究
日本感性工学会論文誌, 10(3), 417-423, (2011) 2011年6月 -
論文
【解説】シニア世代にとって服用性に優れた錠剤形状の研究
PHARM. TECH. JAPAN, 27(9), 63(1783)-68(1790), (2011) 2011年4月 -
論文
【解説】嚥下性に優れた錠剤形状の研究
PHARM TECH JAPAN, 26(9), 77(1663)-82(1688), (2010) 2010年9月 -
受賞
味覚研究へのDNAチップの応用
日本味と匂学会誌 Article of the Year 2003賞 2003年9月