- 手作り顕微鏡で身近なモノを見てみよう!
- 夏休みサイエンス&エコ体験シリーズ
- 開催日時
- 2015年7月21日(火)11:30~ 14:30~
- 講師
- アサヒグループホールディングス㈱イノベーション研究所 前川祥太郎さん
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、夏休みサイエンス&エコ体験シリーズ『手作り顕微鏡で身近なモノを見てみよう』です
本日はたくさんの小学生のお子さんとお母さん、保護者の方にお越しいただきました!
今日の先生は、東京から来てくださったアサヒグループホールディングス㈱イノベーション研究所の前川祥太郎さんです
皆さんはペットボトルを使って簡単に顕微鏡が作れるって知っていましたか
今日は自分で作った顕微鏡で植物の細胞などを観察してみますよ
まずは、前川先生から「どうして顕微鏡では小さなものが大きくみえるのかな?」という質問がありました。
ちょっとむずかしかったよね~
それは、「光の屈折」と「目の錯覚」で見えるんだよ~と、図で分かりやすく教えてもらいました
では早速、顕微鏡作りの開始です!ペットボトルのキャップに小さな穴をあけてガラスビーズをはめこみました!
ピンセットでビーズをつまんでキャップの穴にはめ込み、その上からかなづちで優しくたたいて、穴にしっかりビーズをはめました ビーズがレンズになるんですね
次に観察する「たまねぎ」の表面を、ちょうどいい大きさにカットして、染色液をたらして・・・
ペットボトルを切り取って自分で作ったプレパラートにのせ、セロテープでペットボトルのキャップの部分に固定します
さぁ、観察開始ですよ!キャップをまわしてピントを調整します。
うまくピントが合ったかな~?ピントを合わすのって難しいね
たまねぎの細胞はどんな風に見えたかな? 細胞や核の様子も見えたかな?
「わぁ~キレイィ~~」「お母さん見て見て」とあちらこちらから歓声が上がりましたよ
次にオオカナダモの植物も観察しましたよ。葉っぱの先端を切って観察しました。
今日は細胞の様子がとても良く見えましたネ
観察ノートにもしっかり書いていきましたよ
今日のイベントはいかがでしたでしょうか?
ぜひお家でも作った顕微鏡でいろんなモノを見てみましょうね。 (太陽は絶対見ちゃダメだよ!)
トマトの皮や植物の花粉、塩・砂糖などもきっと見れるそうですよ。
染色液が無ければ、墨汁や食紅でも ペットボトルも透明ならどんな形でもです!