- 被災地のプロジェクトからビールが誕生
- 震災から6年。復興の“今”をお伝えします
- 開催日時
- 2017年3月2日(木)18:30~19:30
- 講師
- 宇野由希子、松沼彩子
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、『被災地のプロジェクトからビールが誕生』でした。
東松島みらいとし機構(HOPE)とアサヒグループが取り組む"希望の大麦プロジェクト"で、ビールが誕生しました
このイベントでは、限定クラフトビール「希望の大麦エール2017」を味わいながら、被災地の復興はどのように進んでいるのか?その様子をお伝えしていきます。
本日の講師は、アサヒグループホールディングス(株)CSR部門 松沼彩子講師と、
一般社団法人 東松島みらいとし機構(HOPE) 宇野由希子講師です。
2011年3月11日の東日本大震災から6年がたちました。
まず始めに震災の時にどんな事が現地でおこっていたのか・・・映像を見ていただきました。
映像で、宮城県の東松島市の様子も見ていただきました。
津波で、東松島市では1109人の犠牲者が出たそうです。
東松島みらい都市機構は、復興まちづくり計画の事業化促進と持続可能な「環境未来都市」構想の実現へ向けてつくられました。
東松島みらい都市機構(HOPE)は、地域活性化事業を展開し、行政とともに地方創生を推進しています。
東松島市の震災でどのような状況だったのかお聞きいただきました。
被災前と被災後の様子も写真で見比べていただきました。
震災前と震災後の人口と世帯の推移や、復興の課題についてのお話もありました。
不登校生徒の増加から、心の復興も大切なので色々な取り組みをしています。
復興への取り組みとしてどのような事を行っているのかもお聞きいただきました。
市民とともに進める住宅再建など、さまざまな取り組みが行われています。
アサヒグループは、現地と本音のコミュニケーションをとり、何ができるのか?を考えました。
被災した地域に「なりわい」と「にぎわい」を生み出すにはどのようにしたらいいのか・・・?
そこで考えられたプロジェクトは・・・被災土地の有効活用として大麦を栽培することでした。
大麦は、土地利用型作物、高付加価値作物、東北で「栽培に挑戦」の価値ありだったことなど、さまざまな理由から栽培を挑戦することになりました
大麦栽培を始めた頃から、今までの取り組みについてお聞きいただきました。
2015年8月~10月は、商品開発に向けたプロジェクトの今後の展開や商品についてのアイディアや知恵を出し合うワークショップが行われました。
2015年10月に、いよいよ被災土地での栽培を開始しました。
ついに・・・2016年6月に初めての大麦収穫が行われました!!
そこで、大麦のお菓子「希望の大麦ダクワーズ」やクラフトビール「希望の大麦エール」が誕生しました
2017年には、あらたに「希望の大麦エール2017」を発売しました!!
本日は、「希望の大麦エール2017」を参加者の皆さんにご試飲いただきました。
お味はいかがでしょうか??
ローストした麦芽の香りと、ほのかなカラメルの香りがし、大麦由来のまろやかで豊かな味わいと調和のとれた苦味が特徴のビールとなっています
今後に向けて、どのような取り組みをしていきたいかというお話もお聞きいただきました。
ご参加くださった皆さん、本日はいかがでしたでしょうか??
これかれもアサヒグループは、被災地の方と共に歩んでまいります。
ご参加くださった皆さん、本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございました