- 氷点下のスーパードライとフリージングハイボール
- 触って、注いで、飲んで体験!
- 開催日時
- 2017年11月9日(木)18:30~19:30
- 講師
- アサヒビール㈱ 容器包装研究所 光畑 伸輔 講師
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、大人気イベント「氷点下のスーパードライを触って、注いで飲んで体験!」に、一昨年発売で人気沸騰中の「フリージングハイボール」を合わせて、開発担当者からお話をお聞きいただくイベントです
本日も多くの方にご参加いただきました
入場と同時に、ウエルカムドリンクとして、マイナス2℃によく冷えたスーパードライ エクストラコールドをお召し上がりいただきました!お味はいかがでしょうか?
本日の講師、アサヒビール㈱ 容器包装研究所 光畑 伸輔さんから、簡単な自己紹介と研究開発センターの紹介がありました。
光畑さんは、スーパードライ エクストラコールドの機材開発の他にも、ビールがグラスの下から注がれるトルネードディスペンサーなど、業務用のビールディスペンサー(サーバー)の開発もされていたそうです
トルネードディスペンサーについては、来月12月6日(水)に開催しますので、ご興味ある方は、ぜひお申込みくださいね!
では早速、スーパードライ エクストラコールドの機材開発ストーリーをお聞きいただきます
皆さんは、アサヒスーパードライ エクストラコールドはご存知でしょうか??
最先端の温度管理システムと、独自に開発された専用ディスペンサーから生み出される「氷点下のスーパードライ」です
樽生ビールは、通常は4~8℃でディスペンサーから出てきます。が、スーパードライ エクストラコールドは、-2℃~0℃で注がれ、従来のスーパードライの特徴である、「辛口」「キレ」をより強く実感できるんですよ
苦味が弱く、炭酸感(シュワシュワ感)がアップし、日頃ビールが苦手な方にも「これなら飲める!」と大好評なんですっ!!
しかしどんな銘柄のビールも、飲みやすくなるかと言うと、そうではないそうで、スーパードライならではの、温度を基軸とした "新しい飲み方" の提案なんです。と光畑さん
従来の機材の課題点(大きさ・電力・冷却方法・排熱方法)などを、目標(取扱店1万店!)達成のために、どのように解決していったかのお話でした。
この目標、開発当初は、2015年に1万店を達成!でしたが、お客様にご好評をいただき、2014年には達成しました!ありがとうございます~
それでは、ここで、お待ちかね!2杯目は、話題の「フリージングハイボール」をご自身で注いでいただく体験と、ご試飲をして頂きました
皆さんは、お店で「フリージングハイボール」を飲んでいただいた事はありますか?
今回、初めて飲みました!という方も多かったようです。
ニッカウヰスキー チーフブレンダー曰く「フリージングハイボールは、甘く華やかな香りとなめらかな口当たりが特徴で、炭酸の印象もきめ細やかで鮮烈になり、爽快感が際立ちます」との事。なるほどなるほど
ビールとはまたちょっと違う注ぎ体験は、いかがでしたか?またお味はどうでしょうか
「ハイボールの売上は、朝の連続テレビ小説「マッサン」効果もあり、この数年、ぐぐぅ~と伸びているんですよ。」と光畑さん。
飲みに出かけた際、ビールの後の2杯目3杯目に、ハイボールを提供したいと、「フリージングハイボール」を開発されました
後半は、先ほどの課題点を、どんなアイデアで、いかに解決していったかというお話お続きをお聞きいただきました。
ディスペンサー自体の小型化、省電力化、機材の腐食、破損、内部の凍結など、難題ばかり・・・
これを一つ一つ、解決のアイデアを実現化し、実験を繰り返したりして、課題解決して来られたそうです。
機材設計のお仕事って、華やかに見えて実は地道な作業の繰り返しでもあるのですね
「スーパードライ エクストラコールド」と合わせて、「フリージングハイボール」が飲めるお店も、ますます広がっています
これからの忘年会シーズン、このようなサーバーをお店で見かけた際は、ぜひ両方お試しくださいネ~
最後に光畑さんがおっしゃっていましたよ。
「いつか、お店を予約する際、ビールはどこの銘柄ですか?とわざわざお店に尋ねて、アサヒビールが飲みたい!と言っていただけるよう、魅力あるビールやその他の飲み物・機材も含めて開発して行きたいと思っています」
皆様、今後ともよろしくお願い致します
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