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【新商品の技術トピック】「あったか長持ち+2℃」業界初!「保温ラベル」採用の「ほっとレモン」
―容器開発でおいしさを保持する―

2018年12月7日

いよいよ本格的な冬がはじまり、温かい飲み物が恋しくなる季節がやってきました。ロングセラーブランド「ほっとレモン」は、寒い季節でも温かいおいしさをより長く楽しんでいただけるよう、これまでのラベルと比較して液温を平均2℃高く保つことができる「保温ラベル」を、業界で初めて採用しました。また、手のひらへのフィット感を重視した設計の新容器を採用することで、手のひらから伝わる温かさをより実感していただけるようになりました。

ホット飲料のロングセラーブランド「ほっとレモン」をより温かく楽しめるように

果汁飲料カテゴリーとして日本初のホット飲料として発売した「ほっとレモン」は、手摘みしたレモンの果汁と、はちみつのやさしい甘さで仕上げた、ビタミンCたっぷりのホットレモネードです。寒い冬にぴったりの商品として、毎年、多くのお客様からご支持いただいております。

しかし、加温して販売されるホット飲料は、「時間が経つと冷めてしまう」「冷めるとおいしくない」といったお客様の声をいただくこともありました。そこで、温度が下がると失われる華やかな香りを強化することで冷めてもおいしい味わいにするとともに、容器包装の分野から保温効果を高め、温かいおいしさをより長く持続する商品開発に取り組みました。

断熱素材で+2℃を実現「保温ラベル」

保温効果を高める方法として、ペットボトルを覆うラベルの素材に注目しました。断熱効果が高い素材をいくつも評価した結果、内部に細かな空孔を無数に含有する素材が、保温性とラベル製造適性の観点から有力候補となりました。この素材を用いて試作した「保温ラベル」は検証の結果、従来ラベルと比較して商品温度の低下を抑え、液温を平均「+2℃」高く保つ効果をもつことが分かりました。

手で持った時に温かさがより伝わる形状に

さらに、手で持った時にもより温かさを実感できるよう、ペットボトルの形状も工夫しました。ホット飲料の多くは、温度変化によるボトルの凹みを防ぐために、減圧吸収パネルがあるペットボトルを使用しますが、今回の開発では、持ったときの「温まり」がより伝わるよう手のひらへのフィット感を重視し、減圧吸収パネルのないペットボトル形状を採用しています。温度変化により形状が変化しないように、ボトルのデザインを検討することで実現しました。さらに平均的な日本人女性の手がフィットするよう、胴部の高さ寸法や下部の凹みにも考慮しています。(特許出願中)

今回新しく採用したラベルとボトルは、「2018日本パッケージングコンテスト」において、「飲料包装部門賞」に入賞しました。

アサヒグループでは、“容器や包装も大切な商品の一部である”という考えのもと、安全や使いやすさの追及、環境への配慮だけでなく、「おいしさ」に寄与する容器包装開発に取り組んでまいります。

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