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人と環境に配慮した世界へ、ラベルレス商品の拡大
「ラベルレス商品」は、日本でアサヒ飲料が業界に先駆けて2018年から展開を開始した商品です。環境省が推進する地球温暖化対策のための国民運動である「COOL CHOICE(=賢い選択)」にも賛同し、連携しました。
まずはケース販売専用の「『アサヒおいしい水』天然水ラベルレスボトル」の販売を開始し、2019年には『アサヒ十六茶』など3商品をラインアップに追加。2021年には小面積のタックシール「シンプルecoラベル」の採用により一本単位での販売を可能にするなど、取り組みを拡大しています。
また、容器の「識別表示」に関するルール改定にともない、タックシールの代わりにPETボトルに直接リサイクルマークを刻印することで、一部商品で完全ラベルレス化しました。原材料や栄養成分、容器包装資材などの「識別表示」を容器に施すことは日本の法律で定められたものです。法制を遵守しながら工夫を重ね、展開できる商品を増やしてきました。今では、日本の飲料業界各社もラベルレス化された商品の販売に注力するようになってきました。