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環境

自然の恵みを、次の世代につなげていくために重要原料のリスク分析

アサヒグループは、将来にわたって農産物原料を枯渇させずに安定して確保する仕組みの構築を進め、大切な「自然の恵み」を次世代につなげる持続可能な原料調達の実現を目指しています。

事業ごとに重要原料を定め、環境と人権の両面からリスクを評価

アサヒグループは、農産物原料において酒類・飲料事業・食品事業における重要原料を特定。農産物及び生産地における環境リスク、人権リスクについて重要原料のリスク評価を開始しました。評価されたリスクについては、現地情報の確認、リスク対策を進めています。

14の重要原料を選定、4つのリスク項目で評価を実施

酒類、飲料、食品の各事業での重要原料、及び環境リスク、人権リスクの評価項目は次の通りです。

重要原料

酒類事業: 大麦、トウモロコシ、ホップ、米を重要原料とし、世界約150地域の原料調達先・生産地について調査を実施。2021年には抽出されたリスクのある地域のサプライヤーに調査・確認を行いました。

飲料事業: コーヒー、砂糖(サトウキビ、テンサイ)、トウモロコシ、生乳、脱脂・全粉乳を重要原料とし、世界約100地域の原料調達先・生産地について調査を行いました。

食品事業: アブラヤシ、大豆、カカオ、トウモロコシ、生乳を重要原料とし、2021年に世界約30地域についての水の調査を行いました。

環境リスク評価

TCFD提言が求めるシナリオ分析による「気候変動の影響」、農産物の生育に欠かせない「水資源の影響(水リスク調査)」、継続的な農産物生産活動による「生物多様性への影響」の3つの評価を実施しています。

人権リスク評価

地域社会や農園における環境や人権の視点で、サプライヤーの労働・人権の確認を進めています。

ステークホルダーとの協働により、リスク対策を実施

リスク対策については、ステークホルダーと協働し、取組みを進めています。環境問題に結びつく可能性が高い原料生産地についてリスク評価を行うとともに、生産地のサプライヤーとリスクに関する情報を共有。農業支援などの取組みを開始しています。
豪州のアサヒビバレッジズ社はカールトン&ユナイテッド・ブルワリーズ社(CUB)が展開する酒類事業に関して2021年、大麦などの原料を生産者から直接購入する新スキームを開発しました。厳格な品質基準をモニタリングすることで、より高品質な大麦が、より新鮮、安価に調達できるだけでなく、適切な水使用量の設定、生産地、農薬、肥料などを管理できるトレーサビリティプログラムも実現。農家にとってもCUBと長期の取引契約を結べることから、新しい農業技術の導入や、大麦の生産段階におけるサステナビリティや効率性の強化に積極的に取り組むことができます。

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取組み事例一覧