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いよいよ今年もバレンタイン・シーズンが迫ってきました。昨年を象徴する漢字に「絆」が選ばれた通り、最近では「本命チョコ」以外に「人と人との絆を大切にしたい」と思いから、家族や友だちへのギフト需要も増えているといいます。そこで今回は「バレンタインデー」をテーマに、皆さんの「ギフト選び」について聞きました。
7割以上の女性が「バレンタインを祝う」と回答
−「温泉旅行」などリッチなギフトも
SA(単回答、n=1629)
今年のバレンタイン、世の女性たちは誰かにプレゼントを贈る予定があるのでしょうか。「バレンタインには恋人にチョコを渡して二人で過ごす」(女性30代)など、「プレゼントを贈る」と回答した人は68.0%。さらに「ハート型のハンバーグを作る予定。蒸したにんじんもハートの型でくり抜いて添える」(女性40代)など、「プレゼントではなく、ご馳走やホームパーティーでもてなす」という声も7.5%を数え、全体の7割以上の女性たちが「プレゼントやご馳走でバレンタインを祝う」ことが明らかとなりました。また自由回答の中には「チョコレート専門店で色んなチョコをたくさん買って、ブラックコーヒーを飲みつつ贅沢を味わう…」(女性40代)など、「人に贈らないが、自分にプレゼントを贈る」(1.8%)という声も寄せられ、自家消費を目的とした「マイチョコ」需要も見られました。
SA(単回答、n=1107)
全体の7割近くの女性が「誰かにプレゼントを贈る」と回答しましたが、そのうち「チョコレートのみ贈る」と回答した人は大多数の69.8%。それ以外の回答では「チョコと実用的な衣服や靴をプレゼントする」(女性50代)など、「『チョコレート+プレゼント』を贈る」(21.5%)、「チョコレートではないプレゼントを贈る」(8.7%)という声も全体の3割以上を占め、「チョコのみ」に限らず、バレンタインギフトの選択肢が広がっていることがうかがえます。自由回答の中には「家族で温泉旅行に行く」(女性40代)など、ちょっとリッチな「バレンタイン旅行」を計画している人もいました。
男性の半数以上が「たぶんもらえる」と回答
−平日の今年は「義理チョコ」需要増!?
SA(単回答、n=1479)
一方、ギフトを贈られる立場の男性は、今年のバレンタインに期待感を寄せているのでしょうか。「妻と娘2人から毎年プレゼントがある」(男性50代)など、「たぶんプレゼントされる」という声は50.3%。主な回答では「職場の女性の方々から毎年市販のちょっと良いチョコをもらっているので、今年もそれを期待する」(男性20代)、「会社の人から義理チョコ2、3個だと思う」(男性50代)など、今年のバレンタインデー当日は「平日」であるため、職場で幾つか「義理チョコ」がもらえるだろうと予測を立てる男性も少なくありませんでした。中には「チョコレートをもらわなくて済むように逃げまわる」(男性50代)など、ホワイトデーのお返しが怖いという声も寄せられました。その反面、「今年もたぶん1人で過ごすと思う」(男性60代)など、「プレゼントされる見込みはない」という声も31.5%を占めました。
ギフトの贈答数は「3人以内」−夫・息子・父親など「家族」中心
大変多くの女性が「バレンタインギフト」を準備していることが判明しましたが、では1人当たり何人にプレゼントを渡すのでしょうか。「夫のみに生チョコを手作りする」(女性40代)など、「1人」と回答した人が最も多く28.4%。「子供と旦那様におそろいのトレーナーを贈る予定」(女性30代)など、「2人」(19.5%)、「3人」(18.4%)が続き、バレンタインギフトの贈答数は本命・義理を含めて「3人以内」(66.2%)の少数に集中。その一方、自由回答の中には「彼氏、父、兄弟、女性の友人合わせて10人に手作りチョコを渡す予定」(女性20代)など、「10人以上」(5.5%)という多数贈答派もいました。
SA(単回答、n=1333)
■女性回答:誰に贈る予定ですか?
| 1 | 夫 | 65.5% |
|---|---|---|
| 2 | 子供 | 32.2% |
| 3 | 父親 | 32.1% |
| 4 | 会社(仕事)の上司・仲間 | 19.9% |
| 5 | 恋人 | 10.6% |
| 6 | 兄弟 | 9.8% |
| 7 | 男性の友人 | 8.2% |
| 8 | 女性の友人 | 7.1% |
| 9 | 自分 | 5.8% |
| 10 | 知人 | 4.7% |
MA(複数回答)/n=1333
具体的にはどなたにギフトを贈るのでしょうか。最も回答が多かったのは「夫」(65.5%)でした。「子供が生まれ、仕事で疲れて帰って来てからも色々と手伝ってくれる主人。甘いものが好きなので、何か手作りのスイーツを渡したい」(女性30代)など、日ごろの感謝の気持ちを込めて「夫」に贈りたいという声。さらに「10歳の息子が私からのチョコをすごい楽しみにしているので…」(女性30代)など、同様2位に「子ども」(32.2%)、3位にも「父親」(32.1%)が挙げられ、バレンタインといえば、一般的に若者、恋人同士の記念日と思われがちですが、実際には夫・子ども(息子)・父親など「家族」に向けたイベントと言えそうです。
女性同士でチョコを渡し合う「友チョコ」の習慣が広がる

家族以外では「上司や同僚にはチョコの付いたクッキーを。部下にはチョコスナック菓子を贈る。会社で小腹が空いたときに食べて気分転換できるように…」(女性30代)など、4位に「会社(仕事)の上司・仲間」(19.9%)。さらに「まだ寒いので、恋人と家でお鍋を食べる。デザートにチョコレートケーキを用意して…」(女性40代)など、5位に「恋人」(10.6%)、7位に「男性の友人」(8.2%)が続きました。また見逃せないのが8位の「女性の友人」(7.1%)です。「女友だちにも友チョコを渡している。友チョコをもらうことも増えたので、ホワイトデーにお返しをすることも増えた」(女性30代)など、異性に限らず、ここ数年は女性同士でチョコを贈り合う新しい習慣も生まれ、バレンタインの在り方はますます多様化が進んでいます。
世代別ではいかがでしょうか。20代では「父親」(20代=47.1%)で最も多かったものの、30代では45.3%、40代で31.0%、50代で13.6%と徐々に減少。「父親」に代わって、30代以上では「夫」(30代=65.3%、50代=77.3%)がトップに挙げられ、結婚と共にバレンタインの主役が「父親」から「夫」へバトンタッチしていることがうかがえます。さらに子育て世代である40〜60代では「子ども」(50代=41.3%)にギフトを贈るという声も目立ち、世代や家族構成の変化に伴って「バレンタインの贈答対象」にも移り変わりが見られました。
SA(単回答、n=1333)
バレンタインは「家族団らん」を楽しむ日−シニア夫婦にも定着
贈答件数は「3人以内」、贈る相手は「家族」を中心に「会社の上司・仲間」「友人」などが目立ちましたが、その中で皆さんはバレンタインデーの大事なひと時を誰と一緒に過ごすのでしょうか。最も回答が多かったのは「家族(子どもを含め)」(44.7%)でした。「当日は家で家族パーティーの予定」(女性30代)、「久しぶりに帰郷する娘と一緒に家族でゆっくりと食事する」(男性60代)など、家族そろって食事やホームパーティーを催すという声が多数寄せられました。バレンタインデーは「家族団らん」で過ごす年中行事の一つとして楽しまれていることがうかがえます。
■バレンタインデーは誰と過ごす予定?
| 1 | 家族で(子どもを含め) | 44.7% |
|---|---|---|
| 2 | 一人で(バレンタインは特に人と過ごさない) | 25.3% |
| 3 | 夫婦・恋人と二人っきりで | 25.2% |
| 4 | 異性の友人と | 1.0% |
| 5 | 同性の友人と | 0.8% |
SA(単回答)
続いて「一人で普通の1日を過ごすと思う」(男性40代)など、2位は「一人で(バレンタインは特に人と過ごさない)」(25.3%)。3位には「夫婦・恋人と二人っきりで」(25.2%)。「バレンタインにチョコを渡したのをきっかけに付き合って結婚したので、一番大事にしているイベントのひとつ。自宅でちょっとご馳走を食べるだけですが、(夫婦で)ゆっくり乾杯しながらいただきたい」(女性40代)など、夫婦水入らずの時をゆっくりと過ごすという声。中には「5年前に定年退職してから、毎年妻が『チョコレートを一緒に食べよ』と言ってくれる。その日の夕食はワインで乾杯してから洋食をいただく」(男性60代)など、「バレンタイン=特別な日」として捉えているシニア夫婦も増えているようです。以下4位に「異性の友人と」(1.0%)、5位に「同性の友人と」(0.8%)が続きました。
一番人気は「市販のチョコ」−自分が食べることを前提に「高級品」を選択
では女性の皆さんは、具体的にどんな「バレンタインギフト」を贈る予定なのでしょうか。断トツの人気ナンバーワンギフトは「市販のチョコレート」(女性=66.7%)でした。「デパートのフェアで珍しいチョコレートを探す」(女性40代)、「オシャレで可愛いチョコレートが販売されるので、そういうものを買う」(女性20代)など、デパートのバレンタイン売場や有名パティシエの専門店で、バレンタインならではの限定品や珍しい商品を選ぶという声。自由回答の中には「自分もちょっと食べてみたい高級チョコをあげる。いつも一口もらっている」(女性40代)など、相手の好みより、自分が食べることを前提に「チョコ選び」をするという声も目立ち、甘いもの目のない女性ならではの本音が垣間見られます。
■女性:バレンタインギフトは何にする予定?
| 1 | 市販のチョコレート | 66.7% |
|---|---|---|
| 2 | 手作りのチョコレート | 20.7% |
| 3 | お酒(ビール、焼酎、ウイスキー、ワインなど) | 14.7% |
| 4 | いつもよりもちょっと気合いの入った手料理 | 13.4% |
| 5 | チョコレート以外のお菓子 | 9.3% |
| 6 | ファッション小物(財布、バッグ、アクセサリーなど) | 8.1% |
| 7 | メッセージカード・手紙 | 5.3% |
| 8 | 洋服(シャツ、ネクタイ、セーターなど) | 4.3% |
| 9 | 外食(レストラン、居酒屋など)をおごる | 3.9% |
| 10 | 趣味の道具(つり、ゴルフなど)や雑貨アイテム | 2.6% |
MA(複数回答)/n=1476
トップの「市販の」に対し、2位には「手作りのチョコレート」(女性=20.7%)が挙げられました。「色々なレシピを参考にしながら、毎年手作りのチョコレートを作るのが楽しみ」(女性50代)など、一年に一度の「手作りチョコ」を作る過程そのものが楽しいという声。さらに「手作りだと気持ちが伝わると思うので、欠かせません」(女性30代)など、市販のものよりも、愛情が伝わりやすいという声も目立ちました。自由回答の中には「市販のチョコを会社に、主人と子供にはガトーショコラを手作りするつもり」(女性30代)など、贈る相手によって「市販」と「手作り」を使い分けているという人もいました。
女性が選ぶギフトは「お菓子」「手料理」など、グルメ系に特化

「チョコ」同様、女性ならではの回答として目立ったのは4位「いつもよりもちょっと気合いの入った手料理」(女性=13.4%)。「主人の好きなものを夕飯に作ってあげようと考え、ガッツリ系の肉料理にしようと思う」(女性30代)など、少し贅沢な手料理でもてなすという声。さらに「義父はチョコが苦手なので、大好きなおかきやあられを贈る」(女性30代)など、5位に「チョコレート以外のお菓子」(9.3%)が続き、お菓子・料理など「グルメ系ギフト」が上位を独占しました。「クリスマス」や「父の日」ギフトはどちらかといえば、衣類や趣味性の高いギフトが多いものの、「バレンタイン」はチョコを筆頭に「グルメ」に特化していることがうかがえます。
男性が欲しいのは「お酒」−家族と一緒に飲みながら盛り上がれる
一方、もらう立場の男性が「本当に欲しいギフト」とは何でしょうか。女性回答とは打って変わり、男性トップは「お酒(ビール、焼酎、ウイスキー、ワインなど)」(男性=34.6%、女性=14.7%)でした。「少量で良いから高級なウィスキーかワインがほしい」(男性80代)、「夕食にビールかシャンパンがプラスされていたらうれしい」(男性40代)など、いつもの晩酌よりも少しグレードアップした「お酒」を希望する声。自由回答の中には「妻と娘が(料理を)作ってくれるので、おいしいお酒を飲みながらミニパーティーを開く」(男性30代)など、家族と一緒に飲みながら盛り上がれるのも「お酒ギフト」の魅力と言えそうです。さらに「居酒屋で家族4人でもつ鍋をつつきながら食事をする」(男性30代)など、同様7位にも「外食(レストラン、居酒屋など)をおごる(おごられる)」(男性=8.2%、女性=3.9%)が挙げられました。
■男性:バレンタインギフトに何を贈られたらうれしい?
| 1 | お酒(ビール、焼酎、ウイスキー、ワインなど) | 34.6% |
|---|---|---|
| 2 | 市販のチョコレート | 34.3% |
| 3 | 手作りのチョコレート | 22.1% |
| 4 | いつもよりもちょっと気合いの入った手料理 | 19.8% |
| 5 | ファッション小物(財布、バッグ、アクセサリーなど) | 12.5% |
| 6 | メッセージカード・手紙 | 10.8% |
| 7 | 外食(レストラン、居酒屋など)をおごられる | 8.2% |
| 8 | 洋服(シャツ、ネクタイ、セーターなど) | 7.8% |
| 9 | 手作りのアイテム(セーター・マフラーなど) | 7.4% |
| 10 | 家電・デジタル機器 | 7.3% |
MA(複数回答)/n=766
また男性ならではの回答として目立ったのは、10位の「家電・デジタル機器」(男性=7.3%、女性=0.8%)でした。「欲しいデジタルビデオカメラがあるのですが…」(男性70代)、「タブレットPCがほしい」(男性40代)など、女性回答で「グルメ系ギフト」が目立った一方、当の男性は「最新のデジタル機器」に焦がれる声。さらに「ゴルフボールなど」(男性40代)など、11位にも「趣味の道具(つり、ゴルフなど)や雑貨アイテム」(男性=6.7%、女性=2.6%)が挙げられ、デジタル機器や趣味性の高いギフトを求める男性の本音が垣間見られます。
今回はバレンタインデーまで約2週間余りに迫り、今年のギフトの計画について皆さんのご意見を聞いてきました。「プレゼントを贈る」(68.0%)、「ご馳走やホームパーティーでもてなす」(7.5%)という声は全体の7割以上を数え、ある意味、バレンタインは国民的な行事として広く親しまれていることを改めて実感させられます。昨今の傾向としては「愛の告白」を目的とした若者中心の記念日としての側面や、仕事関係の「義理チョコ」需要は以前に比べてだいぶ軽減され、どちらかといえば、「夫」「子ども」「父親」を主役とした「家族イベント」としての役割が高まっています。バレンタインと聞くと「自分には関係ない」と思う方も案外多いかもしれませんが、家族や友だち、同僚など自分にとって「大切な人と過ごす日」と捉えれば、その見方も変わってくるのではないでしょうか。今年のバレンタインデーは火曜日の平日ですが、いつもよりも少し早く仕事を切り上げて、大切な人と一緒に過ごしてはいかがでしょう。
最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から、バレンタインに関連した恋バナや、甘酸っぱいエピソードをいくつかピックアップしてご紹介します。
■バレンタインに関連したエピソード
| 彼氏に感謝 |
|
|---|---|
| 娘に泣かれて |
|
| 好きと言えなくて |
|
| お父さんも0個 |
|
| 手作りはやめた |
|
| 違う人生を… |
|
| ドキドキして |
|
| 社交辞令っぽく |
|
| カビまみれ |
|
| 一年貯金して |
|
| 親友と気まずくなって |
|
| 暖房で原型が… |
|
| 純情だった |
|
| おでこに傷跡が… |
|
| 電車に乗れない |
|
今週のテーマ:「最近、あなたは『節約』を意識していますか?」
ここ数年、不況などの影響から節約志向が高まっています。特に震災以降、その意識がさらに強まったという人もきっと多いのではないでしょうか。「節約」というと一見ネガティブなイメージも湧きますが、省エネやモノを大事にするという意味では「エコ」にも結びつき、決して暗い話ばかりではありません。そこで今回は「節約」をテーマに、皆さんのご家庭の意識や具体的な対策についてお尋したいと思います。
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