マテリアリティのKPI/特定プロセスについて
アサヒグループはサステナビリティと経営の統合に向け、マテリアリティについて、毎年、評価・見直しをしています。現在は、5つのマテリアリティについて、経営資源を集中させて取り組む重点テーマと、その他の取り組みテーマを分けて整理しています。
今後も、国際的法規制などの要請に応じて、定期的に見直しをしていきます。
マテリアリティと重点テーマ
- 重点テーマ
- 取り組みテーマ
バリューチェーン全体で
人々のサステナブルな
生活を実現する
バリューチェーン全体で
リスク軽減と機会獲得に取り組み、
商品・サービスで事業インパクトと
社会インパクトを生み出す
-
環境 Environment
-
気候変動への
対応 -
持続可能な
容器包装 -
持続可能な
農産物原料 -
持続可能な
水資源
-
-
コミュニティ Communities
-
人と人とのつながりの創出による
持続可能なコミュニティの実現
-
-
責任ある飲酒 Responsible Drinking
-
不適切飲酒の撲滅
-
新たな飲用機会の創出
によるアルコール関連
問題の解決
-
-
健康 Health
-
健康価値の創造
-
-
人権 People
-
人権の尊重
-
各マテリアリティのKPI
各マテリアリティではKPIを設定し、サステナビリティ・ガバナンス体制の下、進捗管理を行っています。ガバナンス体制においては重点テーマに関するタスクフォースを設置し、グループ全体の目標を各Regional Headquarters(以下、RHQ)の目標へ落とし込んでいます。
マテリアリティ特定の背景
アサヒグループは私たちのビジネスが環境や社会全体に及ぼす影響を認識し、 課題に正面から向き合い、 その解決に向けて取り組むことで、 社会にプラスの価値を生み、 事業の持続的な成長へつなげたいと考えています 。
2022年の長期戦略を含む新たな『中長期経営方針』の更新において実施した分析の結果、 「気候変動と資源不足」「人口動態の変化と経済力のシフト」「テクノロジーの発展」とそれらに伴う「人類の幸福 (Well-being) の変化」を2050年のメガトレンドとして想定しました。この想定を前提に、 経営課題として取り組む領域であるマテリアリティを設定しています。
マテリアリティ特定プロセス
1. メガトレンド分析と社会課題の抽出
以下の観点から検討の対象とする社会課題を幅広く抽出しました。
- メガトレンド分析、未来予測
- サステナビリティ報告のガイドライン(GRIスタンダード・SASBスタンダード)
- ESG評価(FTSE・MSCI・Sustainalytics・CDP)
- SDGs
- 世界経済フォーラム(WEF)「グローバルリスク報告書」
- その他アサヒグループの事業特有の社会課題
2. 抽出した社会課題のマッピング
抽出した社会課題を、社会やステークホルダーにとっての重要性とアサヒグループにとっての重要性の視点でマッピングし、類似したカテゴリーにグルーピングしたものを、マテリアリティ候補として抽出しました。

3. 妥当性評価
各RHQとの議論を経て、経営戦略会議・取締役会の討議により、経営陣によりマテリアリティの妥当性を評価しました。
取り組み進捗状況
マテリアリティに対する取り組み状況はサステナビリティレポートに記載の通りです。サステナビリティ推進体制のもと、未達の項目についてはその原因を把握し、達成に向けて推進していきます。