平成26年(2014年)12月期 第2四半期決算説明会 主な質疑応答
A.ガバナンスとして、内部統制・監査システム・経営管理の3つの機能を強化していく。また、各ステークホルダーの満足度を高めるため、適切な情報開示と十分な対話をダイアログではなくエンゲージメントレベルに高めながら信頼関係を構築していきたい。
A.中期経営計画で掲げている収益構造改革300億円の超過達成を目指していくことに加え、これまで注力してきた「強み」の強化に基づいて、酒類でのプロダクトミックスの改善、飲料での容器ミックスの改善などを中心として、グループ全体の利益成長を図っていく。
A.今期の中国事業は、生産の集約化などにより北京ビールが黒字化するなど、収益性の更なる改善を見込んでいる。今後は、『アサヒスーパードライ』の拡大展開に加え、青島ビールなどの持分法適用会社との協力関係を更に強化していくことで、中・長期的に事業基盤の拡大につなげていく。
A.現在、2015年までの中期経営計画の目標である1,000万箱を目指し、韓国・中国・豪州・香港などを含めたアジア・オセアニアを中心に販売数量の拡大を図っている。今後は、これまで培ってきたマーケティングのノウハウを水平展開していくことで、『スーパードライ』の更なるプレゼンス拡大を図っていく。
A.本年2月に缶商品を通年発売し、年間販売計画を320万ケースから500万ケースに引き上げるなど、好調に推移している。今後の具体的な施策などは商品戦略上申し上げられないが、9月からはビン商品を発売するなど、業務用、家庭用それぞれの販促を強化していくことで、ブランド力の向上推進していく。
A.今後も世界の多くのお客様に品質の高い日本発の商品で喜んで頂くため、これまで構築してきた事業基盤の足元をしっかりと固めていく。一方で、更なる出資や提携といったチャンスも模索していきながら、グループの長期安定成長の実現を目指していく。
本資料のいかなる情報も、弊社株式の購入や売却などを勧誘するものではありません。また、本資料に記載された意見や予測等は、資料作成時点での弊社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではなく、今後予告なしに変更されることがあります。万が一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供者は一切責任を負いませんのでご承知おきください。