2018年第2四半期決算説明会 主な質疑応答
A.国内酒類事業については、消費動向の分析精度を高め、ターゲットに合わせたブランド戦略を展開することにより、安定的な利益成長を目指していく。更に、ゼロベースト・バジェッティングの徹底や好調な欧州事業を中心とした国際事業の超過達成により、中期経営方針のガイドラインを達成していく。
A.市場が想定以上に低価格志向となる中、カテゴリー毎のターゲティングを見直すとともに、『スーパードライ』の持つ、個性、ブランド価値を再度訴求し、消費者との接点を拡大していく。また、イノベーションを通じた付加価値商品を継続して提案していくことにより、業界の活性化を図っていきたい。
A.西欧、中東欧事業ともに、それぞれの母国市場で、グループの重点課題を推進するとともに、有力なプレミアムブランドをクロスセルで拡大できている。一部好天の影響等も含まれているが、現地の高いモチベーションの元でシナジーの創出に努めていることが大きい。
A.消費税の増税はネガティブであり、酒税改正の影響もカテゴリー毎にメリット、デメリットが出てくると想定しているが、当社としては、各カテゴリーでの主力ブランドの付加価値を高めていくと共に、ビールメーカー唯一のオリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーであることを活用し、市場全体の活性化につながるマーケティング戦略を強化していく。
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